愛は神秘だ ミィスティカ・ラヴィングタッチ

次元と次元をつなぐ植物の力~11月「占星術アロマテラピー®️入門講座」開催のお知らせ~

タオアシスのレモンとラベンダー精油

 

 

 

先日、とても人間というものが愛おしくなる話を聞きました。

 

弟を失ったアメリカ人男性の話ですが、彼は心理学や哲学、催眠療法に明るく、スピリチュアルの分野でも第一人者として活躍し、魂は永遠不変の存在であることを自ら伝えてきた人でした。

 

人間の不死性を何より知っているにも関わらず、弟が亡くなった時、そばにいた人に「免疫はできないよ。弟を抱きしめられないのが悲しい」と言ったそうです。

 

すべてとつながりあっている魂は「別れる」ことができません。しかし、「悲しみの星ソロス」と呼ばれる地球で、肉体を持つがゆえに別れを経験し、どんなに精神修行をしても、覚醒しても、人間であることの悲しみからは逃れられないところに、私はとても愛おしさを感じました。

 

 

 

すっかり冷え込みが増してきましたね。

 

冷え性なので、冬は過ごしづらい季節でもあるのですが、大好きなところもたくさんあります(*^^*)

 

暖かいものの幸せ感が半端ないところ、空が澄んで星がキレイなところ、女の人の耳先や指先が赤くなっていて可愛いところ、冷たい空気を吸い込むと肺がツンとして洗われるような気持ちになるところ、沈丁花の香りとか・・・・・・

 

今年の冬はどんな体験をするだろう?楽しみです。

 

 

 

写真はタオアシスのレモンとラベンダー精油です。タオアシスはドイツの精油メーカーで、ブランド名は老子の説くTAO(タオ・道)と香りの泉であるOASIS(オアシス)を合わせたものだそうです。とてもエネルギーが高く、パワフルな香りですよ。

 

レモンとラベンダー精油は魂と肉体を統合するための古代レムリアの儀式を行うときに使います。レモンがなければタンジェリンでもかまいません。素焼きのボウルは水を入れるためのものですが、儀式を行わないときは花を浮かべたりして使えます。

 

私たちの魂の意識と肉体の感覚意識を統合するために、非常に有効な方法は呼吸法・瞑想・儀式です。儀式は個人にパワーを与え、ボディ・マインド・スピリットを統合し、自己実現に至らせます。瞑想は魂をより大いなる叡智へと解放し、呼吸法はエーテル体に記録された葛藤や抑圧を解消し、サイキックアイ(第三の眼)を活性化します。

 

儀式を行うときはお香を焚きます。煙が空気を浄化し、香りが自らの意図の設定を助けてくれる存在たちを呼び寄せてくれるよう、そのスペースのエネルギーを拡大し、そこを聖なる場所にします。

 

以前、古代オリエント展に行きましたが、当時はほとんどの家に香炉がありました。神や精霊の存在が当たり前だった時代、よい香りを煙に乗せて神々のもとへと届けることは、暮らしの一部として根付いていたのです。

 

 

素焼きのボウルとレモン、ラベンダー精油

 

このレムリアの儀式は約13500年前の、アトランティス時代のサイクルが始まる直前に超常的な叡智への扉を開くために生まれました。

 

の儀式により、五感の情報を大切に記録しながらも感覚を超えたものを知ることができるようになります。

 

 

 

 

 

植物には次元と次元をつなぐ力があります。

 

まぁそんな大きな次元のことを言い出さなくても、シンプルに星と植物が好きというのもあるけれどね(*^^*)

 

深みと高みを同時に体験できる星と植物は一生のパートナーのようで、ずっと飽きない遊びのようでもあって、私はこの面白さを皆さんに伝えていきたい。

 

「占星術も植物も好きだけど、それってどんなだろう?使えるのかな?楽しいのかな?」

 

と迷っている人たちに、いいから早くやってみなよ!と言いたいのです。

 

11月に占星術アロマテラピー®入門講座を開講します。

 

安心して、どーんと参加してみてください!

 

植物の持つ神秘の力、宇宙と私たちの関係、星のエネルギーを地上にもたらす香りたち、ホリスティック・ヒーリングについて、参加者の太陽と月をメインにリーディングをすることで体感していただくイベントとなっています。

 

 

 11月開催
占星術アロマテラピー®入門講座
カウリ・ホリスティック・ヒーリング

 

 

 

 

 

 

 

開催日:11月12日(月)、21日(水)、24日(土)、30日(金)
時間:14時~16時

参加費:8000円(税込・事前振込)
場所:都内(参加者にお伝えします)

備考:カウリ・ホリスティック・ヒーリングの専用テキストがあります
持ち物:筆記用具

※参加が決まりましたら、生年月日と出生時間、出生場所をお教えください。
母子手帳に記されているものがよいのですが、出生時間がわからない方はご相談ください。

※夜の時間帯での参加をご希望の方、上記以外の日時が昨日の方もご相談ください。

※キャンセルポリシー
5日前までのキャンセルは返金します。4~2日前までのキャンセルは50%のキャンセル料発生、
当日は返金をお受けできません。ご了承ください。

 

問い合わせ・お申し込みはコチラのフォームか、
下記アドレスまでお願いします。

mocomoco.mitsuneko★gmail.com(★→@)

 

 

時代は今、ユニティ(統合)の時代へと移行しつつあります。現代において、スピリチュアルと称される「見えない世界」とサイエンスの統合により、精神世界と物質世界は近づき、そのバランスが重要視されるようになったことは、多くの人が感じていることと思います。

 

それは紛れもなく、心(意識)のあり方に焦点をあてはじめた時代であり、意識とは「スピリチュアル=魂=あなたの本質」と理解すれば、その重要性がわかるでしょう。

 

占星術アロマテラピー®は、ボディ・マインド・スピリットを調和し、統合することで、本当の自分に気づき覚醒していくためのヒーリング・メソッドです。

 

私たちは魂と肉体の意識が合わさった存在として独自のハーモニクスをひとりひとりがユニークな音色で奏でていますが、惑星にもそれぞれ独自のハーモニクス、共鳴振動があります。古代の人たちは惑星のひとつひとつにその星がどのような星かというアイデアを持っており、それは星の周りに存在している魂たちのバイブレーションを表しています。そして魂は実際に肉体をもって地球に生まれると、それぞれの惑星のもつ傾向を表し、それが魂の性質や目的となって表現され、私たちの人生を導いていきます。

 

それぞれの惑星の呼応したバイブレーションを持つ植物の香りを用いて、あなたの唯一無二のユニークな魂が奏でる音色を香りを使って表現してみましょう。あなたという存在は何のために生まれてきて、どのようなテーマを持っているのでしょうか。

 

そして、なれる最高の自分になるためにサポートしてくれる香りはなんでしょうか?

 

植物の香りは非常に微細で高い波動をもっており、私たちのエーテル体に記憶された葛藤や抑圧など、ブロックとなるようなエネルギーを取り除く力があります。ネガティブなエネルギーは溜め込むことで、外側への暴力となって爆発したり(外破)、欝や引きこもりとなって表れたり(内破)します。適切な形で解放してあげることが大切です。

 

占星術の情報により「自分の取り扱い方」を知り、香りにより癒しと目覚めを促します。その他、星の話や精神的なダメージを軽減する方法、いついかなる時でも自分を観察するためのテクニックなど、参加者の方々のニーズに合わせてお伝えしていきます。

 

いまや「自分を知ること」と「自己を統合していくこと」を無視して、これからの時代を生きていくのは難しくなっていくでしょう。

 

ぜひこの機会をご利用ください。

 

 

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Kauri Holistic Healing HP

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あなたはあなたに恋をする~内なる力を生み出す核なる価値観~

赤羽橋 夜の東京タワー

 

 

最近よく赤羽橋に行く機会があり、久しぶりに東京タワーを見ました。改めて見てみると、情緒的でよいものですね。

 

星を読むものとして、星の周期を読んでどういう時期か、どのように過ごしたらよいかなどを提案したりするのですが、例えば11月8日の木星射手座イングレス。多くの人が注目をしているだろうけれど、5ハウスで起こるこの事象、実は2ー5ハウスの力学と水星・金星のコンディションを含めて考えると、内面の葛藤がある限りこの木星を活かすことは難しいという結論になるのです。

 

 

私たちが、「こうなりたい!」と望んでも、なれないのは何故でしょう?「こうなって欲しくない!」と思ってもなってしまうのは何故でしょうか?

 

 

魂はすでに完璧であり、私たちが経験することも全部知っている永遠不変の存在です。一方、肉体の意識は、生き残り種を存続させることの目的とした常に進化する存在です。この「生き残る」というところにこそ、私たちが欲しいものを手に入れられず、望む自分になれないことの答えがあります。

 

魂も肉体もそれぞれ意識とエネルギーを持っています。魂にはさらに「衝動」がありますが、魂が「自分はアーティストになるんだ!」と思っても、親に公務員になりなさいと言われ続けたり、アーティストで食べていくのは難しいという信念ができてしまったりすれば、それらは深い潜在意識にインプリントされます。生き残らなくてはいけないことを目的とした肉体の意識は、サバイバルするために自分が本当にハートからやりたいことを抑圧します。

 

真にハートが望むことではないことをすることで、葛藤が生じます。結局、どんなに火星的に意図して行動しても、葛藤があれば望む結果は出せない。意図-葛藤=結果だからです。

 

 

人間は未熟児の状態で生まれ、いきなりサバイバル(進化の世界)にさらされます。肉体意識は「どうしたらこの世界で生き残れるか」をいろいろ考え、戦略を練ります。幼い頃、泣いてもお母さんはどこかに行ってしまう、欲しいものは手に入らないことを知りました。ところが熱を出して具合が悪くなれば、お母さんは側にいてやさしくしてくれます。そのような体験をすれば、弱々しくしていれば人は自分をかまってやさしくしてくれるという信念をもって育ち、依存的な生き方を選択してしまう可能性もありますよね。

 

私たちは常にシンプルです。ただ、親に愛されたいだけなのです。

 

欲しいものが欲しいときに手に入らなかった体験をして、「あれ?私、何か悪いことしたのかな?」「私には価値がないのかな?」と思うようになり、生き残るために、愛されるために、周囲の大人にとって正しい私であろうとし、間違ったセルフイメージを持つようになっていきます。

 

 

私たちは5歳までにその後の人生を左右するパターンを形成し、その刷り込みは魂、肉体、潜在意識に刻みこまれます。周囲の人にどう思われようと私はこうしたい!と魂の衝動が目覚めても、「自分には無理に違いない」「今の時代は厳しいからそんなチャレンジはできない」「人は信頼できない」「働かざるもの食うべからず」、などなど、実にたくさんの信念と生き残るための戦略が、私たちのハートの望みを叶えさせないようにしてしまいます。それどころか、無駄にエネルギーを消費してしまうのです。

 

もし本当に射手座木星を活かしたかったら、自己受容・自己信頼・世界を信じられること・安心感・正直さ・率直さ・ビジョン・価値、これらを意識的に自分の内側に育てていくことが大切です。

 

もし、「自分はダメだ」「価値がない」と思ってしまったら、その信念を証明することばかり起こるでしょう。ニセモノの自分を演じ続ければ、そのストレスは顔にたまってしまうでしょう。

 

そろそろ、自分がつくり上げた自分のストーリーのドラマから出ていきませんか?

 

5ハウスは太陽の部屋。自分の手で人生を切り開いていく部屋です。重要なのは、才能ではなく、やる気です。やる気が人生をつくっていきます。才能がない、は言い訳なのです。いかに自分に真剣になるか、ということなのです。

 

それは自分の月と火星にどれだけセンタリングできているか、ということでもあります。木星は月と火星をベースにしないと、外側の世界が与えてくる成功やキラキラした感じのものに、すぐに煽られてしまうからです。

 

 

また、月と火星に忠実になって「もうこんな生き方は嫌だ!」とか「こんなふうな私になりたい!」と意図して思い切って飛び出したとたん、ずどーんと迷いの世界に落ちてしまう人たちがいます。期待していた私にはなれず、アイデンティティの定まらない辛い期間を経験するのです。

 

この期間は数分で終わる人もいれば、何年も曖昧なままという人もいます。どちらにせよ、この期間はしんどくても自分自身に目覚めていくための大切なときです。ある瞬間にターニングポイントを経たならば、その人は中心から生きるようになり、人生は変わります。友人も変わるでしょう。

 

今まで他者承認と葛藤に導かれる人生だったのが、今度は周りがどう思おうと自分で自分にOKを出せる自主独立の生き方へとシフトチェンジしていくのです。そしてこのターニングポイントを超えたら、もう元には戻れません。

 

 

 

昨年12月の土星山羊座入りをはじめ、今年の春分、夏至の金星のテーマ、秋分の乙女座、今の上弦~下弦の乙女座のテーマ、夏の水瓶座での火星の逆行など、宇宙は自分の内側をみつめ、あるべき姿に戻っていくための時間をちゃんと与えてくれていました。

 

私たちの人生を導く「ビジョン」、そして導きつつ舵取りをしてくれる「価値」。私たちの人生を導く「価値」とは、これがないなら生きていてもしかたがない、という核なる価値観です。それは、私たちが選択や決断をするときに内なる力を生み出してくれるものなのです。

 

価値観は静寂なるもの、です。

 

ずっと長い転生において、テーマだったものです。

 

寂しい家庭に育った人は家族愛が何より大切かもしれません。あなたが大切にしている価値はなんでしょうか?誠実さ、信頼、豊かさ、愛、コミュニケーション、探究心、それとも勇気?冒険?チャレンジ?

 

これがないなら生きていても意味がない、そんな自分が大切にしている価値を再認識してみましょう。

 

生きることが苦しくて、どうしたらいいかわからなくて、孤独で・・・・・・そんなときでもあなたを生かしてくれた価値とは?

 

 

いつもあなたを支え、力を与え、ゆるぎないものにして生かし続けてくれた価値に改めて気づく。

 

あなたはあなたの恋人になる!

 

そして静かに感謝をし、そこから寛容さが生まれる。

 

 

感謝は哺乳類だけがもつ独自の感情ですが、命が次に継続したときに表される意識です。そして感謝をしたときに寛容さが表れます。寛容さは人間しかもっていない特質なのです。

 

寛容さは木星の象徴でもありますね。

 

 

 

世間に逆らわない生き方か、ハートから選ぶ生き方か。

 

私はどうせなら、心から自分の魂と肉体を尊重しながら、完璧にオリジナルでユニークな私を、思い切り生きてみたいとある時を境に強く思いました。魂は永遠でも、この肉体は一回きりだしね。

 

皆さんはどうでしょうか?

 

 

イツカ

 

 

 

 

 

 

 

スキンケアと瞑想~星と植物で美しくなる~

手作り化粧水

 

 

身体は魂の目に見える部分であり、魂は身体の目に見えない部分だ。

身体と魂は、まったく分離していない。それらは互いの一部であり、それらはひとつの全体の一部だ。

あなたは身体を受け入れ、あなたは身体を愛さなければならない、あなたは身体を尊敬しなけれならない、あなたは身体を尊重しなければならない、あなたは自分の身体に感謝しなければならない・・・・・・。

(OSHO「こころでからだの声を聴く」より)

 

 

 

台風が去ってから、東京も寒さが増してきましたね。

 

秋はCOLD & DRYの性質を持つ季節です。サインでいえば、天秤座(風・HOT & MOIST)、蠍座(水・COLD & WET)、射手座(火・HOT & DRY)の季節です。秋には地のサインはないのですね。ただでさえCOLD & DRYの季節に地のCOLD & DRYの要素が合わさったら、生き物はあまりに冷たく乾きすぎて生きていけないものね(ミイラになっちゃう・・・)

 

ミイラとお化け

 

 

占星術ってよくできています。木星は熱い火星と冷たい土星の間にあって、ほどよい暖かさと湿度だから生き物がもっとも栄えるだろう、って。そんなところからも吉星の意味あいが生まれています。

 

寒さと乾燥が厳しくなってきますから、熱を保持し、潤いを保つのがこれからの季節を健康に過ごすために大切なケアです。

 

 

今回はスキンケアについてお話を書きたいと思います。

 

私はもともとメイクやファッションなどビジュアルに関するものが大好きでした。ところが、高校生の頃に心臓の手術で入退院を繰り返し、20代では心と家族のことで苦しんでばかりで、健康とは程遠い身体をしていました。

 

高校2年の修学旅行に、退院後どうするか悩みましたが参加することになり、結局、みんながおしゃべりしながら坂道を上っていくのにもついて行けないぐらい体力が落ちていて悲しい気持ちになってしまったのを覚えています。ですがこの時、私を気にかけて側に来て、一緒に歩いてくれた女の子がいました。きっとこういう優しさに私はいつも救われてきたのだと思います。

 

その後、年頃になりましたが相変わらず身体の脆弱さは肌にもあらわれ、撮影業でしたからキレイな女の人にたくさん出会うでしょう。いつも羨ましいなと思っていました。命が助かっただけでもありがたいのに、愚かな私は人と比べたり、鏡の中の自分に愕然として嫌いになったりして、自己憐憫の沼へと落ちていきました。

 

それからいろいろなことがあり、本格的にヤバいところまでいって、仕事もいったん辞めました。心に向き合い癒すという生き方へと移行していったのです。演技・演出好き、艶やかで色気のあるものが好き、科学やSFを好んでいたはずなのに、瞑想をし、精神世界や神秘思想の世界を探求し・・・・・・やがてスキンケアやメイクも昔とは違った心で行うようになっていったのです。

 

ゴールディーズのマッサージオイルゴールディーズのマッサージオイル
肌に優しく、エネルギーの高いスキンケア用品を探すのが楽しいのです

 

 

 

今の私にとってスキンケアは大好きなもののひとつであり、瞑想です。

 

瞑想はOSHOアートユニティさんでOSHOのビジョンを受け継ぐ人たちから教わったのですが、瞑想というものをよく知らないままにその意識を教えてくれた最初の人はティク・ナット・ハンだと思います。

 

私はタイに、ひとつは全てであり全てはひとつであること、すべてはつながりあっていて独立した自己は存在しないこと、呼吸と同じように「愛」がなければ生きていけないこと・・・・・・それまでの私の心になかった大切なものを与えてもらいました。それこそひび割れて痩せた大地に命が染み渡るようでした。
※タイ=ティク・ナット・ハンのこと。老師の意味。

 

いつもは宗教のコーナーに立ち止まることはないのに、たまたま目の端にとらえたタイの著書「死もなく、怖れもなく」。なぜか気になってパラ見して買ったあの時こそ、私の人生の大きなターニングポイントでした。

 

魂は何を経験すべきかすべて決めてやってきます。私は私を生きず、病気になり、そしてタイの本に出合うところまでやってきたのです。私たちは自分が求めるものを探し求めるように生きています。そして、やがて私たちは自分が捜し求めるものそのものになるという体験をするのです。

 

私の魂は、自分はエンターテインメントの舞台で、自分の本質を発揮できる環境をつくれないのなら、そこで生きることを望んではいませんでした。エンターティナー的な活動をしたとしても、もっと深い洞察と明晰さが根底にある活動でなければ、魂の目的は果たせないのです。

 

 

 

ティク・ナット・ハンの誕生日

 

 

10月11日はタイの誕生日でした(*^^*)♪

 

サンガというタイがつくったコミュニティーでは、「誕生日おめでとう!」ではなく「継続おめでとう!」と言います。幸せな継続の日をお互いに願うのだそうです。

 

愛と平和という天秤座の美しい象徴を、活動サインらしく「行動する仏教」を唱えて生きた人。狂ったり逃げたり病気になったり人を攻撃したりするのが普通だった地獄のベトナム戦争時にも、呼吸と瞑想を実践し、やがてはアメリカ兵の心も癒すということまでしたのです。なんて大きな太陽の光を放つ人なのでしょう。

 

地面に落ちて死ぬのが葉っぱのすべてではありません。その葉は生きた9ヶ月の間に呼吸して酸素をつくり、私たち人間はそれを吸いました。何ヶ月も木に栄養を送り、他の生き物を養い、木陰をつくり、生命を美しくするというすばらしい仕事をした後で、葉っぱはすべてを手放し、なんの怖れも持たずに優雅に地面に舞い降ります。怖れがないのは、すでにさまざまな方向に自分が含まれているのを知っているからです。地面に落ちていく自分の体は、ほんの小さない一部で、やがて大地と一体になり、未来には再び葉や花になるかもしれません。得るべきものは何もなく、失うものも何もありません。私たちが地面に見る葉っぱの屍がそのまま葉のすべてであると考えてはなりません。あの葉っぱを真に見るとき、あの葉は今いたるところに存在しています。
(ティク・ナット・ハン「般若心経」から一部を要約)

 

タイはすでに多くの人の中に生きています。そしてその教えを受けついだ人たちがそれぞれの日常や活動の中でタイのエッセンスをユニークなやり方で表現し、さらにそれをたくさんの人が受け継ぎ、誰かが慈しみや思いやりの気持ちで花に水をやって、その花が道行く人を楽しませ、その心が笑顔を増やすかもしれません。

 

もしお風呂上がりに行う毎日のスキンケアも、「今日もお疲れ様、ありがとう」の気持ちで身体を労わるように行い、肌の調子から心の状態を読み取って適切なケアをして、自分を尊重し、大切にすることができたなら、それは継続する幸せな日をつくっていくための大切な儀式になるのではないだろうか・・・・・・植物たちの力を改めて知り、感謝をして、通じ合うことができる喜びが毎日の当たり前の中に豊かさをもたらしくれるのではないだろうか・・・・・・

 

そんなふうに思い始めた頃からスキンケアは瞑想になりました。

 

現代版錬金術師の作業机錬金術

 

 

環境や体調、仕事、人間関係などあらゆることがストレスになる現代です。ストレスを感じると身体は交感神経の働きが活発になり血行不良や消化機能、免疫力の低下を招きます。また活性酸素が発生し細胞を酸化させ、これらのことが総じて肌が老化します。

 

今の時代にストレスをなくせと言ってもそれは難しいことなので、いかにケアをするか、そして世界の見方を変え、ストレスに感じていた出来事をダメージを受けないこととして認識できるようになるか。

 

スピリチュアルと称される「見えない世界」と科学との統合によって、精神世界と物質世界は近づき、そのバランスが重要視されるようになりましたが、ホリスティック・ヒーリングと呼ばれる近年の療法は紛れもなく「心(意識)のあり方」に焦点を合わせてヒーリングを行う必要があることを意味しています。

 

「奇跡講座」ではすべての原因を「心」とし、心の誤りを正すことをトレーニングしていきます。

 

身体をケアしながら、同時に最も心を癒すことにフォーカスをあてて行うのが瞑想スキンケアなのです。

 

 

これからスキンケアや美容について、星と植物をテーマに書いていきたいと思いますが、もっとキラキラしたい!という美容はプロフェッショナルなメイクアップアーティストや美容家の方が行っていると思うので、プリオシンでは以下のことにとくに力を入れたいと思います。

 

 

・星のエネルギーに絡めた美容と健康を知りたい方
・肌に優しいスキンケアやメイクを知りたい方
・心を癒すスキンケアを行いたい方
・自己価値、自己信頼が低く、もっと自分を大切にしたい方
・星と植物の関係を知り、美容に活かしたい方
・自分の肌や外見を受け入れることができず苦しんでいる方
・肉体のハーモニクスを整えたい方
・スキンケアとメイクでパワーを得て、生き方を変えたい方
・恥ずかしいけど、美容やメイクを実はやってみたい方

 

 

・・・など、力をなくして落ち込んでいる人たちにも、少しでも自分を大切にして、尊重して、愛せるようなヒントになるものを書いていけたらいいなと思います。

 

そうそう、「美しい」というのは江戸時代には「心が美しい人」に使う言葉でした。なので男性にも女性にも用いられて、松陰先生は「美しい人」と言われていたようですよ。まぁ、美しいよね・・・・・・妖精のように純粋です、松陰先生って。

 

 

11月はお話会やワークショップもやる予定なので、もう少ししたらお知らせをしますね。

 

またね♡

 

イツカ

 

 

占星術アロマテラピー

占星術アロマセラピスト養成講座

占星術アロマセラピスト養成講座は星と植物をもとにホリスティックなヒーリングを行うプロレベルのセラピストを養成する講座です。

11月には体験イベント、来年1月には養成講座開講を予定しています。30時間にわたるテキストを使用した講義からリーディングの実践、例題、星のよもやま噺、裏話などいつもボリュームたっぷりな講座です。

 

 

★個人セッション
何をしたらよいか、どうやって生きていけばよいのか、どんな行動をとればいいのか。心理占星術やエネルギーワーク、各種ヒーリングを用いて丁寧にサポート致します。

 

 

 

 

 

あなたを動揺させ、あわてさせるものは何ですか?~天秤座新月、うっとり美容と肉体の意識~

中川多理の球体関節人形中川多理写真集「イブの肋骨」より

 

 

9日12時47分、天秤座で新月を迎えましたね。

 

今日は用事を終わらせて銀座のTOKYU PLAZAにあるMEToAで遅いランチを食べてきました。はじめて入ったカフェだったのですが、料理がとても華やかなんですね。

 

いただいたのはパワーフード・スムージーとスモークサーモンピゼッタ。見てください、このトキメク料理たち。

 

 

 

 

PIZZAじゃなくてPIZZETTAなのね。ピザ生地ではなくFlour Toltillaという、つまりトルティーヤ生地にスモークサーモン、半熟たまご、レモン、エダムチーズ、ベビーリーフなどがたっぷり。そこにアボカドなどを使ったグリーン・ゴッデス・ドレッシングとトマトソースで味つけされています。

 

私、半熟たまご大好きなんです。あぁ、たまごの黄色ってなんてキレイ・・・・・・

 

あと個人的には焼きレモンのアクセントに感動しました。

 

スーパーフード・スムージーは3種類あったのですが、私が選んだのはRED & WHITE。アサイー、チアシード、ベリー類、ココナッツなどにバナナとココナッツクリームまで入っているのだから、美味しくないわけがない!

 

ガマンして美しくなるより、美味しくて美しくなりたいものです(*^^*)♡

 

あのね、また今度スキンケアについて書くときにお話をしたいのだけど、美しくなる、自分をケアするというときに、「うっとりする」ということはとても大切なんです。もちろん、すべての人にとは言わないけれど、私は自分を大切にする、ケアをするというときに「うっとりする時間を増やす」「肌をその気にさせる」ということをオススメしています。

 

そんな自意識過剰なことできない?

 

でもね、金星はもともと思春期に発達する天体なわけです。最初は牡牛座の金星要素から育てるのですから、「私の金星見て!」ぐらい自己中になれたっていいし、自分の美意識と自意識を育てていけばそれはオーラになります。そのオーラをまとって天秤座で社会活動できたなら、なかなかパワーがありますよ。

 

人に気に入られるための金星ばかりやっていたって、金星は育ちません。大占星術家フィチーノは金星を「闇、悦び」と称したけれど、それぐらい自分の美意識に揺るぎないものなのです。自転も太陽系の中で唯一逆だしね。

 

さぁ、天秤座新月、この時期にたくさんの美に触れてみましょう!

 

美は誰の中にもある本質のひとつです。ですが、美の表現は人によってそれぞれで、そこが私たちをユニークな存在にしています。見た目で美を表現する人もいれば、言葉の表現、立ち居振る舞いや仕草、はたまた生き様であったり、一見わからなくてもとても素材にこだわってものを選んでいたり、オリジナリティあふれるサービスを提供したり、様々です。

 

できれば「こだわりの美」に触れましょう!

 

風のエレメントは外からの刺激を受けて自分を知ります。自由で好奇心旺盛、遊び心満点に世界を広げていく力があるのです。知的な刺激を受けるのも大好きですよね♪

 

 

MIToAのメニュー

 

デザイン好きな私は素敵なデザインがあるとつい見入ってしまいます。一度さげてもらったメニューを改めて借りて見ていました。

構図、字体、色の調子や紙の質感など見ていると飽きません。こちらのメニューは欧米の新聞のような雰囲気で、おもしろかったですよ。

 

 

 

とは言うものの、刺激を受けて、その中で「私はこれをやっています」「こういうことをやりたいです」と自分の意思を伝えていくのも天秤座活動の一環なのですが、新月から下弦までの28日間の移り変わりを見ていくと、新月Asc山羊座ではじまり、その後はずっとAsc乙女座です。

 

つまり天秤座の季節だけど、テーマは地のエレメントだと言うことです。

 

これは9月23日の秋分図でもMCが乙女座だったので、自分の中の地のエレメントを育んでいくこととテーマがシンクロしているわけです。山羊座土星を少しでも充実して終えられるように、宇宙は地の要素をちゃんとやっておくんだよ、とても言っているようですね。

 

新月図はAsc山羊座なわけですが、山羊座で牡牛座、乙女座がようやく活きてくるわけです。天秤座の新月は9ハウスで起こりますが、9ハウスは山羊座・10ハウスの準備の部屋でもあります。ビジョンを持って活動できているか?あなたがなれる最高の自分を実現するために、明晰なビジョンは見えていますか?

 

しかも今回の新月は太陽、月、水星、金星とバイアコンバスタゾーンにあり、金星は蠍座でデトリメント、しかも逆行です。太陽はフォール、月はペリグリン、火星も水瓶にあり力が弱い・・・・・・この期間をよりよく過ごすにはどうしたらいいでしょうか?

 

この28日間は、まず山羊座のテーマ。対人関係と社会活動を通して、いよいよ自分の心と体に嘘がつけなくなってくるのを実感する。もうこの仕事を続けたくない、今いる場所の人たちと付き合っていても自分の居場所ではないと感じる、あるいは自分が心をオープンにできないがゆえに人付き合いに困難が生じる、社会で通用する技術がまだ足りない、など、自分の内側を見つめ、あるべき姿に近づいていくための28日間です。

 

その意味では、バイアだらけですが、外の世界に触れて自分の心が揺さぶられてみるというのはいい体験です。乙女座までで自分のユニークな個性や世界観を育てていなければ、天秤座の活動もできないし、乙女と天秤ができなければ、地のエレメント・活動サインである山羊座もできないですよね。

 

そして山羊座・土星をやるには自分が何者かを知らないければとてもできません。自分を何者だと考えるかによって、自分には何が必要で、自分の人生で何が大事だと感じるかが決まるからです。

 

月は満月では牡牛座、下弦では獅子座と価値のテーマに移行していきます。あなたにとっての価値、大事だと感じることは、同時にあなたを動揺させたり、あわてさせたりする力を持っています。

 

おそらく、この28日間に積極的に対外活動をしたならば、自分が何に動揺しあわてるかを知る機会があると思います。それを自分自身をどれくらい知っているかの物差しに使うことができるでしょう。

 

本人が大事だと思っていたり言ったりしていることと必ずしも一致しないこともありますが、行動や反応を見れば、何が大事で重要だと感じているかはわかります。

 

そこで、この28日間の間に、自分にとって動揺したりあわてたりすることは何かを自問してみてください。山羊も乙女も陰サインですから、問題点を内側で感じとります。地のエレメントは自分からはずれたことは0.1ミリだってしたくないのです。私の実感に忠実になるにはピッタリの一ヶ月ですよ。

 

あなたを動揺させることはなんだろう?

 

 

人から雑に扱われて価値がないと感じること。

大切な人が離れていくこと。

お金を失うこと。

仕事が減ること。

家族に何か起こること。

恋人の心が離れていくこと。

年をとること。

信頼が傷つくこと。

体の不調や、心の不安定さ。

取引の失敗、株が大暴落。

大事なものが盗まれたり、悪い知らせがやってきたり。

姑が来たり(笑)

 

 

とくに喪失、あるいは喪失の驚異は私たちを動揺させるものです。

 

なりたい自分になるために、自分が何を恐れているかを知ることは大切です。その恐れを28日でなくせ!・・・・・・とは酷なことでとても言えませんが、なりたい私に少しでも近づくために、乙女座のテーマを活かして体調を整えたり、健康維持について学んだり、デトックスしたり、生活・職場環境を心地よく整えたりするのもいいですね。

 

さぁ、今回も28日後を楽しみに、一歩一歩今の私にできることをやっていきましょうね(*^^*)♪

 

 

 

パートナーシップと肉体の意識

占星術や精神的な世界を好んでいると魂でつながった出会いとでもいうべきものを求めたくもなるかもしれませんが、この地上でパートナーに選ぶなら肉体の意識が合う相手を選んだ方がよいようです。

 

私という存在は魂の意識と肉体と意識が半分ずつ合わさった存在です。魂はこの地球にはじめて生まれる前にすべての転生をプランしていて、いろいろな転生での出来事はすでにわかっているという、生み出された瞬間から永遠不変の完璧な存在です。つまり私たちの自己覚知や叡智に関わるスピリチュアルな部分。

 

一方、肉体の意識とは触れられるもので、輪廻転生や家系的なつながりです。肉体の意識は肉体がなくなったあとも継続して存在し、同じ家系の中で転生します。

 

魂ははじまりの瞬間からユニークで改変できない意識の表現体として生み出されましたが、肉体は進化する存在です。

 

パートナーシップには、ソウルメイトと出会う以上に、この肉体の意識のハーモニクスが合っている相手の方がよいということなのです。

 

でも不思議なことに、その人の体験や行動がとくに好きなタイプではなかったはずなのに、なぜか惹かれたり、また抱き合った時に腕がうまくおさまる感じとか、湿度や温度、肌の質感、手のひらに肩の骨を包み込む感じとか、まぁこういうのは人それぞれですが、なんというか理性の範囲を超えて心地よいということがあります。

 

なぜか懐かしい匂いがする人というのもいますね。懐かしいとは郷愁を誘うというよりも「慕わしい」という意味です。

 

相手が頭を撫でたとき、思わず微笑んだとき、そのタイミングでそれをすることがジャストフィットだったりします。

 

私たちの肉体は細胞ひとつひとつが知性を備えていますから、自分の意識やエネルギーとハーモニーが奏でられるかを肉体は瞬時に悟っているのです。体はなんでも知っていますね。

 

そして、心の状態がイライラしたり怒りや悲しみにくれてばかりいたりすると、肉体のハーモニクスは崩れます。そうすると魂の意識とのハーモニーからもどんどんズレていって、しまいには自分自身も見失ってしまうのです。

 

私を見失わないように、ハーモニーが奏でられる肉体の意識をもった相手と共にすごせたらよいですね(*^^*)♡

 

 

では、天秤座新月の期間を楽しみましょう!

 

 

肉体の意識とエネルギーに、よいハーモニーの食べ物があります

 

 

イツカ

 

 

 

今の自分にできるベストを尽くす~時代は「拡大」から「統合」へ~

ウニオミスティ ミィスティカ・ラヴィングタッチ

 

 

 

写真はユニオミィスティオイル。

 

ユニオミィスティのプロダクトは神秘家が「エピファニー」(深い明晰さ、直観が開かれた状態)のときに、すべての処方が浮かんだという、いわば彼方からやってきた情報によって生み出されたプロダクトです。

 

この世界のものはすべてエネルギー、あるいはプラーナ、気と呼ばれるものでできていますが、アリゾナ州セドナの高エネルギー帯で星と植物と鉱物の力をたっぷりと受けてつくられた11種類のオイルは、私たちの様々なハートの側面の扉を、開く鍵のように私は感じました。

 

そう、ユニオミィスティのプロダクトは使う者の内なる神秘家を目覚めさせるのです。

 

 

・神秘家とは「自分以外の者にはならない」存在です。

・神秘家はマスタリー(既知、男性性)と、ミステリー(未知、女性性)が融合した存在です。

・神秘家とはボディ・マインド・スピリットを超えて、より大いなる次元の意識に向かって拡大し、自意識を消し去ることを望む存在です。

・神秘家は全体性から「今」を生きるために、生のすべてを祝福し、あたり前の事柄を楽しみ、罪悪感に根ざした過去も恐れに根ざした未来も手放そうと自ら進んで望みます。

・神秘家とは過去世や家系の縁、生い立ちなど過去の経験から得た自分や他人に抱くイメージを現在や未来に投影し、過去に留まって生きるのではなく、すべての新しい瞬間に自己を開いて最創造していく自由をもった存在です。

・神秘家はすべてのものにはそれぞれのタイミングがあることを知り、ジャッジせず、子どものように神秘と不思議に畏敬の念を抱く者です。

・神秘家は生きることの歓びのために、痛みや苦しみも祝福し、抱きしめ、手放していく存在です。

 

 

 

創始者のミィスティカがすべての処方を得たというエピファニーの状態とは、デルタ波の脳波の状態ではないかと思います。通常私たちはベータ波の状態にあり、これが瞑想やリラックスをしているときにはアルファ波となります。ただし、この世界を超越したような深い瞑想状態のときに得られる意識状態とは違います。

 

その次のシータ波でトランス状態、催眠状態となり、デルタ波ではほとんどの人が深い睡眠状態におちいります。このデルタ波の状態において完全に意識を保てる人のことを神秘家といい、このレベルでは、すべてが「一なるもの」として体験されます。これが超越した意識の状態です。

 

おそらくラヴィングタッチを受けると意識はアルファ波からシータ波の間へと移行していくのではないかと思います。それは前意識状態と呼ばれ、五感を通して物事を認知し、理性や感覚意識が働いている状態から、非細胞意識というエーテル体の体験へと移行している状態です。

 

ユニオミスティオイルはエネルギー的な現象ですから、エッセンシャルオイルの持つバイブレーションが意識へとメッセージを伝え、そこで私たちはときにビジョンを見たりします。ビジョンとは私たちの人生を本当の意味で導いていくものです。

 

アポロン神殿の神託「汝自身を知れ」から、占星術や数秘術といった学問、神秘思想やスピリチュアルまで、多くの教えがありますが、それらは「自分自身を知る」ための教えでもあります。

 

ユニオミィスティの神聖なオイルも、本質的な内なる叡智を聞くことができるようになっていくものです。アロマというこの惑星で最も古い儀式のひとつを通して、私たちは自分自身を尊重し、深い瞑想と愛の中で、目覚めていくのです。

 

 

 

私は長く自分の中の怖れから解放されることはありませんでした。実にたくさんのヒーリングを行いましたが、瞑想をしてもラヴィングタッチをしても、完全に怖れを手放すのは難しいのです。

 

それは人として生きていればしょうがいないことだと思います。大切な人を失う恐怖、これからの世の中を不安に思ったり、病状の悪化に苦しんだり。

 

占星術的にいえば、月に土星以遠の天体がハードアスペクトでかかっていたり、マレフィックハウス(6・8・11)が強調されている場合など、不安や抑圧、罪悪感を感じやすく、本質的に楽観的にはなりにくい人もいます。

 

そうそう、地球は「悲しみの星サラス」と呼ばれているそうですよ。ビッグバンと同時に生み出された魂は、地球ができて生き物が住める状態になってからこの星にやって来ました。なんでも体験したい魂は、地球に悲しみを体験しに来たのです。

 

だから、ブッダは「生きることは苦である」と言いましたが、この星で生きるということは苦しくて悲しいことがあったとしても、それは当然のことだということです。

 

じゃあ、私たちに何ができるの?

 

それは、今の自分にできるベストをつくすこと。間違ったり失敗したり、落ち込んだりもするけれど、懸命に生きること。私はそう思います。

 

 

そして、魂の意識、肉体の意識を知り、魂の衝動を生き(魂は最初から自分を知っているからね)、人間存在がどういうものかを理解し、人生は自分がすべて引き起こしているのであって、ありとあらゆることが必然だったと気づくことで、何がやりたくてそれを引き起こしたのかを私たちはわかるようになります。

 

すると、人生の意味合いがガラリと変わってくる。自分の内側にある奥深いテーマが見えてくる。

 

自分の内側に目覚めれば、「私が望む最高の生き方」というビジョンを開くことができるでしょう。

 

最高というのは外側の成功を意味しているわけではなくて、自分の内側で「これがずっと求めていた私なんだ」としっくりくることです。私たちは幼い頃から正しくなければ愛してもらえないことを学びますが、そういった与えられた正しさではなく、自分の正しさで生きていけるようになるということです。

 

 

 

今まで世界は、生産効率をひたすら上げ続ける産めよ増やせよの時代でした。しかし時代は今、拡大の時から統合(ユニティ)の時へと移行しています。実際に、拡大し続けていた宇宙は縮小しはじめ、ちょうど今は入れ替わりの時だと言えます。

 

このような時代の変換期に、ユニオミィスティに出会えたことをおもしろいなと思っているんです。ユニオミィスティとは「神秘の合一」という意味ですよ。

 

この宇宙の流れを感じる話として、京都の「佰食屋」を紹介します。

 

業績至上主義に違和感を抱き、「本当に美味しいものを1日100食限定」で提供し、売り切ったら社員たちは定時通り退社、残業はゼロの国産牛ステーキ丼専門店「佰食屋」は、今では京都に3店舗かまえ、行列ができるほどの人気店。

 

シングルマザーや障がい者など多様な人材を正社員として登用し、自分たちが働きたいと思える会社をつくるために「売上を減らす」という答えをだし、100食売り切ったら閉店で業績をあげることを第一としていないのに、しっかりと繁盛して働いている人も幸せそうです。

 

出た答えは「売り上げを減らそう」京都の超ホワイト企業が業績至上主義に抱く違和感

 

 

また、「世界一貧しい国の大統領」と呼ばれたウルグアイのムヒカ大統領は、

 

「貧しい人というのは少ししか持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくら持っても満足しない人のことだ」

 

「このままでは私たちに未来はない。私たちが経済を増やす道具になっていて、自分がどう生きるかを考えなかった。私たちは、これからどこに向かっているかを考えなくてはならない」

 

という名スピーチを行い、人々の心に訴えかけました。

※ムヒカ大統領は2015年に亡くなっています。

 

 

自分を知り、どう生きたいかを考え、望む最高の自分を目指して、今できるベストを尽くしていければ・・・・・・きっと現実がどのようでも自分を憐れんだりはしない。人からどう思われても、自分は自分のことを認めていられる。

 

悲しみの星で、自己憐憫から解放された魂は、きっと地球から離れて源へと還って行くのでしょう。

 

 

★ミィスティカ・ラヴィングタッチをはじめ個人セッションの情報はセッションページをご覧下さい。

 

 

 

人は人を愛して人になる~射手座木星、素敵な出会いをして素敵な恋をしたい人へ~

占星術アロマテラピー 木星精油

 

 

10月になりましたね。

 

9月も多くの出会いと体験があり、こうして秋を楽しめる季節を迎えることができました。秋を楽しむといっても、今年は台風がとても多いのですが、昨日の暴風、大丈夫でしたでしょうか?

 

私は9月最後の日、予期せず覚悟や決意といったものをすることになりました。しかし決意をすると腹がすわるもので、背筋もピンと伸びてきます。ちょうど先ほど「品がいいとは肝が据わっていることだ」という言葉を読みました。私もそのよう少しでもなっていけたらと思います。

 

 

昔、まだ占星術を学び始めて間もない頃、もう長く学んでいる方が先生に「来年、海王星がアタックするのでとても怖くて不安なんです」と言っていました。私はその時はトランジットなどよく知らなかったので、「この人はなんで将来が不安になるようなものを高いお金を払って勉強しているのだろう?」と疑問に思いました。

 

その後、トランスサタニアンは個人でコントロールできるようなエネルギーではないことを理解すると、彼女が心配に思った気持ちもわかりました。

 

それでも私は、せっかく占星術や心の学び、意識を深め自己覚知を促すようなワークを行っているのに、不安要素に降り回され続けるような生き方はしたくはありませんでした。

 

それは私が元々、不安や抑圧を感じやすく、また家系的な影響も強いので、自分の中の恐れとどう付き合うかは、自分の人生を生きられるかどうかということの要でもあったからです。重いものを抱えていても、生き生きと自分の人生を生きたいと心から願っていました。

 

どんなにトランスサタニアンの影響が強くても、その人の太陽にはかないません。全力で太陽を燃やしていく!それに勝るものは何もありません。どんなものを引き継いでいても、すべて自分が引き受けて、むしろそれらを連れて行ってやる!私が先頭に立つ!……それぐらいの意志がなければ、すぐに影響されて負けてしまうのです。

 

もちろん、そこまでのことをする必要がすべての人にあるわけではなく、あまり環境からのストレスなく生きていかれる方もいらっしゃいます。

 

ただ、生きていてうまくいかない、楽しくない、成長過程で周囲から植え付けられたものが大きすぎるという人ほど、どんな星を持って生まれようと、どんなトランジットの影響があろうと、自分はどんなふうに生きていきたいのかを知って、決意して、自分から意志してほしいと思います。

 

自分が意志する、自分が指令を出す、するとエネルギーはあなたに従います。この世界のものすべてがエネルギー、あるいはプラーナ、気と呼ばれるものでできています。土地も、食べ物を、肉体もそうです。

 

そして私たちの意識は、簡単に気に影響を与えるのです。だから心のあり方が大事なのですね。

 

ですが気を付けてほしいのですが、ネガティブなものはネガティブを引きつけるからポジティブな思考を保とうという生き方はうまくいかないばかりか、もう古い生き方です。なぜなら思考と感情は多重構造をなす人の意識のごく表層でしかないからです。そこで、ハートとつながり、ハートから生きるという道を歩むことを私は選びました。

 

自分は、この射手座木星の約一年をどのように生かしたいでしょうか?これから地のエレメントが力を増してくる時代に、やっていて喜びを感じられる仕事をどのように形にしていけるでしょうか?情熱やチャレンジする火を保ち続けることができるでしょうか?

 

 

今日は「射手座木星の一年に素敵な出会い、素敵な恋愛をしたい」という方にお話を書きたいと思います。

 

 

11月8日、木星射手座イングレスチャート

 

 

11月8日に木星は5ハウスで射手座にイングレスします。

 

5ハウスは喜びや楽しみの部屋であり、恋愛の部屋でもありますが、自分のハートをオープンにして愛を与えていくこと、自分の力で人生を切り開いていくことに関係している部屋です。

 

恋愛やパートナーシップを見るときには、サクシーデントハウスと呼ばれる2・5・8・11ハウスをも見ていきますが、2ハウスで自己価値を感じ、5ハウスで自分をオープンにしていくわけです。

 

もちろん自己価値や自己信頼の感覚がなければ、自分をオープンにしてさらけ出していくことなどできず、オープンにできなければ人と深く関わっていく8ハウスでの体験もうまくできないことになります。

 

今回の射手座木星のチャートでは、自己価値の天体である金星が天秤座にありバイアコンバスターゾーンを運行中、しかも逆行をしている上に牡羊座の天王星から180度の刺激を受けています。

 

自己価値や自己信頼がとても揺らぎやすいのです。

 

だからこそ、この一年を通して、自分の中に暖かな自己価値の感覚と、信頼という強さ、「これが私の世界だ!」という揺るぎない美意識を育て、喜びとともに自分を溌剌と表現できるようになるために、心が成長をしていくとてもいい時期なのです。

 

 

たまに男性の中に「彼女が欲しいときにはできなくて、仕事が楽しくて夢中になっているときに女性との出会いがある」と言う方がいます。

 

これは他のことにもあてはまりますが、欲しいと願っているものは手に入らないのに、あまり執着していないものは手に入るということです。その差はどこから生まれるのでしょうか?

 

結論から言いますと、私たちは願っていてもそこに葛藤があれば、その想いは形にはなりません。パートナーで言えば、恋人がほしい、素敵な出会いがしたいと願っていても、心のどこかに恋人は欲しくてもお付き合いするのは手間だと思っていたり。

 

出会っても自分には振り向いてもらえないと思っていたり、欲しいと思っているのに恋人を探すようなことはみっともないと感じていたり、ありのままの自分を出せなかったり(これは自分を許して受け入れていないことになります)、恋人はほしいけど今はやりたいことがあるから時間を取られたくないと心のどこかで感じていたり……

 

私たちは5歳までの間に人生を左右する行動パターンの95%を確立するといいますが、忘れていたとしても幼いころに周囲の大人が言ったことが筋肉・意識・魂・エネルギーレベルでしみ込んでいて、自覚のない内なる葛藤を生じさせ、その為にいつまでも自分を思い切り楽しむことができないのです。

 

この射手座木星の一年に葛藤を少しでもなくして、自分がやっていて楽しい、ワクワクする、これがあるから人生は生きるのに値するんだ!……そのようなことを表現していきませんか?

 

その人から発する生き生きとした魅力は、何よりその人を輝かせます。仕事をバリバリ楽しんでしている男性も、本人の知らないうちに魅力を発してたのでしょうね。

 

今までは、望んでいたものは手に入らず、なんとも思っていないものが手に入り、ある時期には魅力を発する、そんな生き方だったかもしれませんが、これからは望んだものやチャンスは自ら手に入れ、魅力も意識して輝かせていく、そんなチャレンジもしてみましょう。

 

射手座はハンティングの星座です。恋愛なら、追われるよりも追う方が好き。そして5ハウスに木星ですから、愛情を惜しみなく与えていくのです。見返りを求めたり、下心のある愛情ではなく、自分の源からは無限に湧いてくるのですからケチる必要は何もありません。

 

そうです、恋愛女子は愛情をケチったりはしないのです。

 

そして素敵な恋愛でも出会いでも、「いつかありのままの自分を好きになってくれる人に出会える」「いつか私を変容させてくれる人に出会える」と、これでは何もはじまりません。

 

とにかくアクションしてみましょう。射手座も木星も火のエレメント、陽のエネルギーです。出会いのための自分の準備として、自分をもっと尊重して、愛して、与えて、準備をしておくことも大切です。受け取れない人というのは、自分に与えるのも苦手なことが多いのです。

 

さぁ、待つだけの受け身はやめて、出会いの脈を自ら起こしましょう!

 

そのために金星の逆行でバイアは、人にもまれて自信を喪失したりするかもしれませんが、このようなときにこそ自分の魅力、売りとなる強みを知り磨いていくのにピッタリです。単純に今風の美しさと自分のルックスは違うとあきらめてしまわないで、自分オリジナルの魅力を引き出す努力を、楽しんで(←重要)してみましょう。

 

「あなたの売りはなんですか?」

 

と聞かれてコレですと言える「私の世界」ができあがってきたらいいですね。え?もうもってる?それならきっと、あなたの喜びと優しさが社会も幸せにしていることと思います(*^^*)♡

 

「私の世界」ができあがれば、決して自分と他人を比べない。たまに心がゆらいでも、自分の大切な世界をいとおしみ、その世界をいいねと言ってくれた人に感謝をし、もっと上手に生かすために調味料をかえて工夫して提供できるようになります。

 

射手座木星が5ハウスにあるのに、省エネなんてしていてはもったいない!ハートの美しい質や想いや情熱をどんどんオープンにしていってみましょう。

 

いつもいつも全力である必要はありません。ときに充電したり、心が悲しんだときはゆっくりと静かな時間をとるのも大切なことですね。だけど、ここ一番で本気を出せず、いつまでも「イイ人」では、木星のもったいない使い方で終わってしまいます。

 

今、恋をしている人もしていない人も、ビジネスに一生懸命な人も、年を重ねてきた人も、自分の良いところを知って最大限にアピールする、というのをやってみましょう!もちろん楽しんで!

 

いつまでもイイ人では、恋と出会いの嵐は吹き荒れないのです。台風の被害は悲しいことも多いですが、恋の嵐は吹き荒れるぐらいの体験をしておくと、人生も楽しいものです。

 

とくに女性は35歳を過ぎたら火星期に入ります。今度は自分から獲得していく人生の期間です。だから35歳をすぎた恋愛はすったもんだするのか、という気もしますが、そういう恋こそおもしろいのですね。

 

天秤座、蠍座の経験で人と関わることで苦しい思いをしたとしても、結果として才能を引き出してもらえます。心の成長がいよいよ熟してきます。それでも、そこから自分にどのようにフィードバックをして栄養にしていくかは自分しだいなのです。

 

自分を本当に輝かせられるのは自分だけです。人と比べても、人にはそれぞれ別の魅力があるので意味のないことです。

 

もし金星が自信を持ち、太陽が輝きだしたら、その人の生き方からは自然と存在そのものが輝いて、人を惹きつける魅力になるでしょう。

 

これが金星=アウラ(AURA)=オーラと呼ばれるところの所以ではないかと思います。

 

たくさん恋愛をしてきた方もいらっしゃると思いますが、本当にいい恋愛、いい出会いをするために、まずは自分を知り、魅力を輝かせ、自分の内側にあるものをオープンにしていく、というところを改めて育てていきましょう。

 

もちろん既婚者の方もぜひ♡

 

カウリ・ホリスティック・ヒーリングの占星術アロマテラピー®には木星の香りというのがあります。マンダリンやローズウッドがブレンドされ、寛大さや、許し許される受容力、信頼の力を引き出すのをサポートしてくれますよ♡

 

木星がやってきたら幸せがやってくる、というのは受け身で陰の姿勢なので、木星はまずちゃんと射手座から育てましょうね。陽の射手座は理想や幸せは自分でつかみにいくパワーです。自分はきっとつかみとることができるという「信頼」ですよ。

 

自分にとっての幸せが、素敵そうな顔をしてやってくるとは限りません。何が最善であるかは、私たち人間のレベルでは判断できるものではないのです。

 

今の状況が苦しいことばかりでも、それが幸せへのきっかけかもしれないから・・・・・・善いものを自分の手で創り出すためにも、目の前にあるものはすべてチャンスなんだよって言える心を育てましょう。

 

射手座の木星は外側をよくしていきます。このときに、世間が与えてくる木星はとても素敵に見えるから、私もそれをやれば素敵になれると思ってしまいがちだけど、自分の本質から離れない木星をやらないとダメですよ。

 

錬金術の言葉に、「精神は魂と肉体をつなぐ」というのがありますが、どんな私で生きていきたいか・・・・・・世間の正しさではない、人にどう思われるかではない、私の正しさで・・・・・・・精神を立脚させるのです。

 

占星術アロマテラピー®は肉体・精神・魂を調和的に整える力を持たせたヒーリングです。日頃のケアに取り入れて、植物の力で柔軟で遊び心たっぷりのハートと、自分と世界を信じる力を目覚めさせましょう。

 

 

 

最後に、映画評論家の町山智浩さんが紹介していた「ワンダーウーマン」の主題歌「To Be Human」を紹介します。訳は町山さんによるものですが、町山さんの歌の訳はいつもよくて、大好きなんです。心が震えてしまうのです。。

 

 

私の決して譲れない目標は
ときに私の心を細くするけど

 

(ああ、今は本当につらいね
でも、きっとうまくいくよ)

 

人間らしさとは愛すること
どんなに耐え難いときでも
私は決してあきらめない
人は人を愛してこそ人
どんなに失望しても
私は絶対あきらめない

 

人は人を愛して人になる
やりきれない時も私は絶対あきらめない
どんなにつらくても
決して希望は捨てない

 

 

この歌は、人を愛して、人に絶望をして、でも決して愛することをあきらめないダイアナの決意を歌ったものなのだそうです。Siaの歌声もかっこいいですよ。

 

どんなにつらくても、あきらめないで、希望は捨てないでください。

 

 

 

 

イツカ

 

 

居場所があるっていいね~山羊座~魚座へ土星の変遷、私たちの心が望むことが定着する未来へ~

トランプとヒラリーの風刺イラスト

 

 

8月末にトランプ大統領は「中国がヒラリー氏のメールに不正アクセスをしている」とツィートし、また物議をかもしていましたが、彼のホロスコープにおいて強調された火星・木星は心理占星術家のノエル・ティル氏によると「ホルンをプープー吹く」と形容されるぐらい騒がしさをもたらす可能性のある組み合わせなのだそうです。

 

何かと暴言・失言の多いトランプ大統領ですが、米国の衰退はもうずっと前から起こっています。戦前は世界一豊かな国だった米国、戦争によって大恐慌も終了し(軍需産業は儲かる)、生産量は4倍になり、一方ライバル国は減産し、当時の米国は世界の半分の富を所有していたことになります。

 

クリントン政権時に敵国・ソ連が崩壊し、米国はさらに歓喜に湧き、「人道的介入」も当時の著名な知識人に手放しで絶賛されました。ところが帝国主義の被害者だった南半球の発展途上国は、古い帝国主義的な支配の「権利」と同じである「人道的介入」に対して激しく糾弾。さらに米国の政策エリートたちからも疑問の声があがり、世界の国々からしたら米国は「ならず者の超大国」であって、「社会に対する唯一の外部からの驚異」という認識でした。

 

それがジョージ・W・ブッシュが政権を握ると世界における米国敵視の声は無視できないほど大きくなり、アラブ世界におけるブッシュの支持率は急降下、オバマ政権でさらに落下するという見事な離れ業を披露。エジプトにおける支持率は5%以下となります。

 

このような衰退を経て、トランプ政権となり、世界を震撼させた登場からもう2年も経ちました。TOPのイラストはトランプとヒラリー、2人の大統領候補の指名受諾演説から、現状認識の違いがよくわかる形で描かれた風刺画です。

 

真ん中に書かれた言葉は、上から読むとトランプの現状認識で、「犯罪、テロ、不法移民問題、恐怖は希望より強大で、アメリカには壁ではなく橋こそ必要なんて口に出してはいけない」といったような意味になります。

 

下から読むとヒラリーの現状認識で、「アメリカには壁ではなく橋こそ必要、希望は恐怖よりも偉大です、状況が怒りと憎しみに満ちても、アメリカの未来は明るいのです」といった内容になります。

 

このような国を後ろ盾としてもつ日本、そして日本も外交だけではなく、国内に多くの課題を有しています。世界を見れば核のチキンレース、中国の労働力不足と格差問題、ポスト冷戦時代も続いている危機、破られ続ける停戦協定、世界平和にとって最大の驚異であるイラン、食糧危機、環境破壊とキリがないぐらいです。

 

生き残りをかけてどの国も必死な中で、日本は外交をして渡り合っていかなくてはならないのです。そして国内における少子高齢化問題、経済政策、原発や災害後の復興、貧困格差、いじめ、LGBT、デジタルデバイド(ITを使いこなす人とそうでない人との間に生じる格差)、ブラック企業、女性の労働や移民の受け入れ問題、迫る2025年問題・・・・・・日本だって真剣に向き合わなくてはならないことが山積みです。

 

社会を変えようなんて思って行動をしだしても、それは違う方向に行ってしまうことが多いので、ひとりひとりの意識が変わっていくしかないのかもしれません。また、何か災難があると心優しい方は祈っていますと言葉にしていますが、祈りの効果や優しいハートはすばらしいのですが、私はやはり現実を見据え、少しずつでも個人が変わっていかなければ、行動をしなければ、と思います。

 

これはベトナムの禅僧ティク・ナット・ハンが唱える「行動する仏教」、彼の生き方から影響を受けたところが大変大きいです。

 

個人天体や個人サインが強く働いている人は、逆に自分の欲求をまっとうするのが使命かもしれませんが、トランスサタニアンが働いてい人というのは、どうしても時代や社会の意識を拾ってしまいます。このような記事を書くのも、私の天王星がそうさせている、というのが大きいのですね。

 

 

直視すれば未来が暗くなりそうな現実ばかりに思える中で、多くの人の気持ちを暖かくし、希望の火を灯したニュースが昨年報じられました。

 

 

 

 

認知症の方がウェイター、ウェイトレスを務める「注文をまちがえる料理店」です。

 

認知症の方を取材したことがきっかけとなり、テレビ局のプロデューサーが企画・発案し、現実にお店を出すまでに至ったまったく新しい社会参加の試みは、当時ツィッターをやっていた私のまわりでも絶賛する声が多く、こういった頭を悩ます問題に対して風穴を開けるような出来事に、私も心が明るくなりました。

 

現実を見据える客観的な知性、これからの時代を読む明晰さ、そして暖かいハート、それらが合わさった時に、こんなにも未来を明るくするのかと・・・・・・。

 

どうせ誰かが面倒みてくれるからいいやと依存するのは違いますが、生きていれば私たちは病気にもなるし大怪我もします。いずれ身寄りを失い、経済的にどうにもならない時がくるかもしれません。

 

それでも、受け入れてくれる社会であったなら。自分の居場所がある、どのような自分でも、その時にできる事で人と関わり、社会に参加できる、そのような日本であったなら、どれだけ安心して年を重ねていけるでしょうか。

 

 

 

なんでも、「注文をまちがえる料理店」ではお客も認知症の方がまちがえることに寛容だし、逆にどんなまちがえをしちゃうか楽しみにする余裕もあるし、仮にちがった料理がきたとしも美味しいことに変わりないメニューだからOKだとか。

 

そんな許し、許され、ゆるんだ環境では、皆さん調子が出てきて胡椒を上手に振ったりできるそうです。

 

受け入れられている、自分はここにいていいんだと思える・・・・・・大切なことですね。

 

私は幼い頃から自分の居場所をずっと見つけられずにいたのですが、逆に「ないならないでけっこう」と一人でやっていけるマイペースさも発揮してしまって、居場所づくりに欲求をもちながらも真剣にならなかったので、齟齬をどこかに抱えたままでした。ちゃんと苦しんで悲しめばよかった。

 

そして、このような話には感動してしまうのです。

 

私も将来、ここで働いでいるかもと、そんなことさえチラっと思ってしまったりして(*^^*)

 

 

「認知症の方と作る「注文をまちがえる料理店」-広がれ てへぺろの輪-」

 

 

こちらに現在の活動が紹介されています。

 

てへぺろの輪、チャーミングであったかくて、いいですね♡

 

 

現実の世界を守ってくれる外郭である土星は、山羊座のあとは水瓶座、魚座と運行をしていきます。土星は法律など社会のシステムも意味しますが、これからは個人のものではなく民のものに土星はなります。福祉や介護は土星で展開していくことがわりと多いのです。

 

この山羊座土星の3年で問題を実感し、水瓶座土星で法的に普及、最終的に魚座土星で心が望むものを土星化していきます。こうなって欲しいという思いは誰にでもあるもので、魚座では人々の思いが反映された土星が定着していきます。

 

日本人の集合無意識が望んでいるものはどのようなものでしょうか。私たちひとりひとりの心は何を望んでいくのでしょうか。

 

魚座は遠視の星座と言われ、160年先を夢見てるぐらいで丁度いいのだそうです。160年先まで見越して、この世界と共存可能なシステムを構築していくのでしょうか・・・・・・

 

もしかしたら、大災害が起こり、もう病も争いも勘弁だと懲りた人間が、どんな傷も生じさせない恐ろしいまでにピースフルな世界をシステムとしてつくりあげているのかもしれません。

 

 

どのような未来を築いていきたいかなんて、人それぞれです。そんなことを考えずに自分の未来だけを考えている人もいます。それだってその人の本質ならば、何も悪いことではありません。

 

ですが、病気でも、障害があっても、貧しくても・・・・・・人生を楽しんで生きていけるあり方を探っている私には、「注文をまちがえる料理店」のようなニュースはとても嬉しいものでした。

 

 

未来に向けて、山羊座土星をしっかり生きましょうね。

 

 

イツカ

 

2018-09-25 | Posted in 占星術, 星とこれからの時代No Comments » 

 

月はわがまま、内臓もわがまま

オーガニックのフラックスシード

 

 

 

24日、東京の空は雲がかかっていましたが、夜がふけると綺麗な中秋の名月を仰ぐことができました。

 

ちょうどキックボクシングの大舞台に初チャレンジをした方と会っていたのですが、腕も足も傷やアザでいっぱい・・・・・・満身創痍でした。試合は脛からの出血がひどくドクターストップがかかって終わりなったそうですが、とてもよい体験ができた、また闘いたいと言っていました。

 

本職は料理人なのですが、火と鉄を扱う料理人は火星の職業で、もちろん格闘技も火星です。火星が効いているホロスコープの持ち主なんだろうな、そんなふうに思いながら話を聞いていました。

 

 


ホント、本人は軽いノリなのですが、もう大怪我だよ・・・(^-^;

 

 

 

肉体という、永遠不変ではないもの。ほんの少しのことで傷つき、大きな災害が起こればなすすべもなく命をさらわれてしまうもの。同時に、新しい命を生み育てるものでもあります。

 

占星術では月は肉体を意味し、また消えては表れる月は古来より生と死も司るものとされてきました。

 

南九州や屋久島では、名月の夜に二つの集落で綱引きをする年占(としうら)行事が現代でも行われています。勝ったほうがその年豊作だということになるそうですが、綱引きの綱は稲の藁で編まれることからも、豊作祈願の神事だといえます。

 

綱は蛇体を表していて、脱皮し、つねに若返る蛇は死と再生を繰り返す月になぞらえられています。月の冷光力は地球に降り注ぎ、昔から雨や露をもたらして草木を繁らせる源泉と考えられてきました。蛇もまた水神として崇められ、月と龍蛇信仰が結びついたものが綱引き行事であると伝えられています。

 

綱が引き合う様子は、多くが月の力による潮の満ち引きを再現したものであり、子どもの頃にずるずると綱と一緒に引きずられた感覚は、海に引き込まれるかのようでもあります。

 

 

インドのナーガをはじめとする蛇神は、インド以外の国でも信仰され、日本にもナーガが伝えらえた痕跡があります。蛇の古語は「カガ」「カカ」などが知られますが、「ナガ」「ナギ」も一部に存在し、そこから「ナダ」「ニギ」と訛ったともされ、また「長い」という言葉も「ナガ」から派生したものと考えられています。

 

はるか太古の、いまだ人間が動物や植物、その他の自然界と神秘的なつながりを有していた頃、その頃の霊的なメッセージが蘇ったものとして、蛇神は永遠に神聖な存在としてあり続けているのだそうです。

 

 

人間の魂と肉体に深く関わりを持つ月と蛇。人間の体も皮膚、爪、細胞、すべて死と再生を繰り返し、蛇が脱皮をするように新しく生まれ変わりながら命を維持し続けています。

 

占星術における月が、その人にとって純粋な個人であり、他の誰とも分かり合うことなどできない主観的な世界であるように、その人の肉体の事情もまったくもって個人的なものであるのが普通です。

 

地球(つまり私)と結びついた、身体のもっている実感が臓器=月であり、一番いいシステムで自分の月を健やかに社会に所属させていくのが土星と月の補完関係です。ところがパーソナルな自分の心身の健康事情を社会が与えてくるシステムにゆだねてしまっている場合が多く、だから健康になっている人が少ないともいえます。

 

毎日多くの健康法が宣伝され、長寿や臓器の機能回復、若さを維持するのに必要な栄養素だとか、一日一食主義、ヴェジタリアン、または肉を食べたほうが痩せるという人、意見が多くてどれが本当なのか判断することは難しいものです。

 

結局は、その健康法が自分の月にあっているかを手探りで探していくしかないのです。月もわがままなら、内臓もわがままなのですね。

 

 

TOPの写真はフラックスシード・パウダーです。日本では「亜麻仁」として知られるゴマに似た風味を持つ種ですが、αーリノレン酸、リグナン、食物繊維を豊富に含み、健康や美肌づくりにかかせない栄養素だということで注目されてきました。

 

酸化しやすいので本来ならホールで購入して、使うたびにミルなどでパウダーにした方がよいのですが、外出が多く頻繁にはできないので、私はパウダー状のものをいただいています。わりとどのような飲み物、食べ物にも合うので、摂取しやすいのです。

 

 


 

体内の有害物質を吸収して解毒する働きがあるので、デトックスのためにも食べています。

 

 

 

 

 

19世紀のアメリカで自然療法として開発された「ナチュラル・ハイジーン」という健康法があります。ヒポクラテスの教えにもとづき、自然と調和して生きることを重視した健康哲学です。

 

人間は皆、自らの内側に浄化力と治癒力を有し、自らの機能維持力を持っています。ライフスタイルにナチュラル・ハイジーンの七つの要素を取り入れることで、健康を維持し、また病気の人も本来もっている自然治癒力を最大限に発揮することができるという教えです。

 

七つの要素については記述することを今後に譲りますが、私がひときわ目を惹かれた意見は、「生理があるのを普通だと思ってはいけない」というものでした。

 

生理の時に決まって大量に出血する、その血液は老廃物であり、女性にとって普通だとされている生理痛やPMSも、体内に有害なものを溜め込んでしまったために起こります。

 

ヒポクラテスはじめ、古代~中世の医聖と呼ばれる人たちの妻もまた非常に聡明で、宇宙と調和をして生きるあり方を実践していました。彼女たちは体と心に負荷をかけない暮らしを実践し、生理もほとんどないか、あってもほんの少しだったといいます。

 

日本におけるナチュラル・ハイジーンの第一人者である松田麻美子さんによると、やはり自然と調和をした生き方をしているアメリカのナバホ族、また動物性蛋白質を一切摂らないプラントベースの食習慣を持つ部族の女性たちは、出血は非常に少なく、ほとんど気がつかないぐらいか、生理がたった10分で終わってしまうそうです。

 

だからといって妊娠・出産ができなくなるということは一切ありません。

 

私が小学生の頃はもうクラスには発育のよい女子が何人かいました。生理も4年生ぐらいではじまってしまうので、保健体育の授業が早まっていたように思います。

 

それに対し、大人たちも「今の子は発育がいいわね、早熟だわ」ぐらいの見解で済ませてしまうことが多かったのですが、ゆっくりと大人の体へと成熟していく思春期がこれだけ早められているということは、女性にとって負担でしかないのです。

 

内臓には「月」という字が含まれいます。私たちの体は魂の目に見える部分であり、魂の性質がひとりひとりまったくオリジナルのものであるのと同じく、肉体の性質もオリジナルのものです。

 

さまざまな美容健康法を試してみるのを、どうぞ楽しみながら、自分の月が居心地よくいられる健康法を編み出してくださいね。

 

 

 

占星術アロマテラピー

 

 

占星術アロマテラピー®は、星のエネルギーと呼応した精油を用いて、ボディ・マインド・スピリットを調和的に整える自然療法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

魂の目的、魂の性質②~木星射手座イングレス、これが自分の人生だったと笑いながら言うために~

11月8日、木星射手座イングレスチャート

 

 

前回の記事で、秋分図はAsc射手座で月が魚座であることから、私たちはこの時期に木星への信頼を強めておくことが大切だと書きました。

 

神に祝福された星座と言われる射手座、そしてその支配星の木星はギリシャ神話の全知全能の神ゼウスです。愛情深く、援助や保護を与える父なる神、全天で一番の吉星木星は、自分自身を肯定し、人生に積極的に向かっていこうとする創造的エネルギーを与え、個人の経験の範囲を拡大し、理想や才能を開花させる力のある星です。

 

11月8日21時39分に木星は射手座にイングレスしますが、そのチャートがTOPのものです。これが約一年間にわたる射手座木星のテーマとなります。

 

木星は創造の部屋である5ハウスに位置し、5ハウスのナチュラルサインである獅子座はAscですから、創造的な自己表現をエンジョイすること、とまずはシンプルに読むことができます。そのように自分の活動を喜びとともに行うことで、社会的な援助を得て拡大・発展をしていくでしょう。

 

まずは喜びを感じる自己表現を社会的な活動として行っていく自分であるかどうか。

 

ここがひとつのポイントとなります。

 

ただ、Asc獅子座はムードと欲求であるのと同時に、獅子座ができない不安と怖れでもあります。自分をオープンにして与えていけない、自信がない、自分は周囲に認めてもらえないのではないかと思って堂々とアピールすることができない、情熱を感じるものがない・・・・・・などです。

 

しかも5ハウス・太陽のベースとなる2ハウス・金星は天秤座にあり逆行、さらに牡羊座の天王星と180度の関係にあり、かなりの緊張と葛藤をもたらされています。時代の流れや周囲の人たちの活躍を見て、自己価値である金星が揺らぎやすく、その分自分の価値というものを振り返ることになります。

 

木星は月と0度で、これは家庭や子ども、友人にめぐまれるアスペクトと呼ばれ、大らかで寛容そうなエネルギーを感じますが、これも木星の力がなければ月的な要素、つまりチャレンジや冒険をあきらめて、安心・安全なところに留まり、所有することにこだわり、足元に地がつかない夢見がちなエネルギーとなってしまうでしょう。

 

木星はあくまで土星の範囲内で輝きます。せっかく見た自分の中の善なる意識を拡大していくビジョンを、形にしていくだけの学びと技術を育てていかなければ、今という現実から心は離れて「ここではないどこか」を見続けてしまうのです。

 

水星は木星にありデトリント、この水星の力の弱さがひとつのキーポイントです。自分の自信がないというのは悪いことではありません。自信のなさが人生の歩みをずっとストップさせてしまっているのなら問題にもなるかもしれませんが、乙女座の要素である自分を振り返り、足りないと思う実務的な部分を改善していく、という力が生きてくるのです。

 

秋分図はMCが乙女座であり、「自分の内側を見つめ、あるべき姿に近づいていく」ということがテーマでした。自分はこうしたい、こういうあり方で生きたい、これをやりたい・・・・・・その思いと覚悟があるならば、足らない部分を補っていくのも苦痛ではありません。また、そのように生きていくためには、この世界には正しいものも間違っているものもないとしても、自分を肯定していなかれば、自分の手で人生を切り開いていくことはできないし、宇宙も味方をしてくれないのです。

 

余談ですが、「信じる」は大切な木星の象徴のひとつですが、狂信的といってもいい吉田松陰はこのようなことを言っています。

 

 

「私は絶対にこうする」という思想を保てる精神状態は、ある意味、狂気です。おかしいんです。でもその狂気を持っている人は、幸せだと思うんです。

 

世の中の流れに逆らっているのかもしれない。自分にとって大事な人を、敵に回してしまうかもしれない。自分の美学を守るためには、そんな不安と戦うことになります。そのとき不安と向き合うことなく、現状を維持してもいいし、不安と戦いながら理想をめざしてもいい。ただ、道半ばで倒れたとき、これが自分の人生だったって、笑いながら言えるのはあなたにとってどちらでしょうか。

 

 

吉田松陰は9月20日生まれの乙女座。美学を持つ地のエレメントの精神は、この時期参考になると思います。

 

 

 

 

私たちは目指すビジョンのために冒険しなくてはならないのに、それができずに月的な世界に留まってしまうのは何故でしょう?

 

世界中にはドラゴンを退治する英雄の物語がありますが、英雄とは太陽の象徴です。幼少期、私たちは大人に従うように教育され、従わなければ愛を受けられないので、子どもは大人に好かれる仮面をかぶるようになりました。正しくなくては愛してもらえないということを、人生の初期で学んだのです。

 

あるがままでいることができないため、欲求は抑圧され、心の奥底にしまいこまれます。心の渇きを癒すために、大人になってからも恋愛、買い物、食べ物やお酒、仕事や勉強、SNSなどで外側の表現として偽りの欲求を満たそうとしますが、心の渇きは癒えません。

 

偽りの欲求を人生の目的とみなしてかき集め、自己を抑えつけようとする自我こそが、ドラゴンです。成長の過程で周囲と比較し、植え付けられた劣等感、無力感、その他の罪悪感が私たちをとりまくドラゴンであり、冒険の旅に出ようとするのに、「自分には無理だ、とてもできない」とあきらめ、好きでもない仕事を続け、自分をまったく理解してくれない人、大切にしてくれない人との関係を切れず、我慢して生きていくことになり、状況そのものが自分を縛るドラゴンになり、やがて飲み込まれてしまうのです。

 

このあたりは4ハウスの蠍座の太陽、天秤座の逆行した金星とリンクしてくる部分だと思います。

 

 

これらの現実があったとしても、私たちは自分と世界を信頼し、冒険の旅に出かけ、ドラゴンを退治しなくてはなりません。

 

 

だからこそ、心の中の束縛を解いて自分を解放するためにも、今一度、「魂の性質を知り、魂の目的を思い出す」ということをしてみましょう。

 

 

皆さんのとって射手座木星の一年が、かけられていた魔法を溶かし、本当の姿で歩んでいくために星の力を得ることができる一年でありますように。

 

 

最後に、神秘思想家のOSHOの言葉を引用します。

 

 

安全になればなるほど、あなたはさらに死ぬ。そしてこれは、美しい死・・・・・・木の葉やバラの花びらが大地に落ち、源泉へと還っていくような優雅な死・・・・・・ではない。それは醜い死、人間の発明なのだ。自然な死は美しい。人がそれを醜くした。人はあらゆるものを醜くしてきた。何であれ人が触れるものは、醜くなる。もし彼が金に触れれば、それは埃となる。

 

この理解が、できるだけ深くまで沁み込むにまかせないさい。これがあなたの核心そのもの、あなたの洞察になるにまかせないさい。そう、それはそうなのだ。所有しないように、きつくつかまないように。くつろいだまま、所有しないままでいなさい。もし何かが手に入れば、楽しむがいい。それがなくなるときには、感謝とともになくなるにまかせることだ・・・・・・それがあなたにもたらしてくれたもの、すべてに感謝するとともに、どんな不平や不満もなしに。

 

そうすれば、あなたは生と死の両方の、光と闇の両方の、存在と非在の両方の、もっとも大いなる喜びを知ることになる。

 

 

喜びを知るための冒険に出かけましょう。

 

 

イツカ

 

 

魂の目的、魂の性質~秋分の3ヶ月は自分の内側を見つめ直し、あるべき姿に近づいていく~

魂の目的

 

 

9月23日、10時55分に太陽は天秤座に入宮し、秋分を迎えます。

 

9月25日11時52分には満月も迎え、秋分図と満月図には共通点も多く見られます。

 

秋分は四季図の流れにおいて満月のフェーズにあたり、サインでいえば天秤座・蠍座・射手座という社会に出て人間関係にもまれることで個人が成長していく期間です。

 

秋分図、満月図ともにAscは射手座で、Asc山羊座が強調された今年の四季図の中で唯一の射手座が秋分図で起こります。

 

 

9月23日秋分のホロスコープ

 

 

Ascの支配星である木星は12ハウスにあり、自分と世界を信じて飛び出していこう!というエネルギーは低めです。まだ絡み合っている組織や人とグズグズやっている・・・・・・という感じがしますね。ですが、やはりAsc射手座と月が魚座であることから、自分の中の木星を強化していくことがとても大切です。木星の中には魚座の要素も入っているからです。

 

金星、火星、太陽と品位が低く、この時期は天秤座の太陽が品位の低い意味を理解して、他者と協力し、平等に光があたるような対外活動を心がけ、フィードバックを得ていくこと。あとで説明をしますが、水瓶座に火星もあるので、どのようなフィードバックを受けたか、またそこから自分の新しい価値を見出したか、そのような意味もある秋分です。

 

乙女座の季節がまもなく終わろうとしていますが、乙女座の体験はどれぐらいできましたか?乙女座ふくめ地のエレメントの星座には美学があります。自分のなかでその美学を感じるシステムが保たれていて、現場でその美学に対してフィードバックがあることが嬉しいのが乙女座です。

 

ですから、人の役に立つことや奉仕をいきなり目標にするのではなく、それをやっていて内側から喜びを実感できる技術や学びを洗練させていくことが大切です。

 

順行逆行を繰り返し水瓶座に155日滞在している火星は、自分の持てるものを惜しみなく放出しシェアすることで、乙女座にとっては思いもよらない客観的な視点となってフィードバックが来ます。それが新しい私の価値を育てます。

 

9月の間にどのようなフィードバックがあったかを見直してみましょう。この乙女座の成長は秋分図のMCが乙女であることや地のエレメントが強い天の星の配置からも、しばらく重要です。牡牛座からはじめる地のエレメントの、「これが私の世界だ」という揺るぎない美意識を育て、社会で通用していくように育てていくのです。

 

秋分の約3ヵ月は、木星が11月8日に射手座に入ることからも盛り上がりそうな予感がしますが、Ascが山羊座から射手座にひとつ戻っていること、MCが乙女座であること、これらから判断すると、一度戻って内側を見つめなおす、内部をつくっていく、という陰のテーマとなるでしょう。

 

Asc射手座は、「もう一回自分のあるべき姿をつくっていこう」、ということを示唆しているのです。

 

射手座の支配星である木星は蠍座にあるので、「しがらみ」を断ち切れず組織やパートナーに絡みあった状態です。射手座としてはしがらみを断ち切って広い世界に向かって自分の理想のためにチャレンジしていきたいのですが、その時期ではまだないようです。

 

今は自分が関わっているものにコミットし、その間に自分の内側を見つめなおし、あるべき姿に近づいていくための期間です。「しがらむ」というのも言葉は心地よく聞こえませんが、深く関わり、自分を手放し、相手のニーズの受け容れ方を学ぶ、無茶ぶりをされて自分の才能が引き出される、という経験も魂の成長の一場面です。

 

 

では、自分の内側を見直し、あるべき姿に近づくというのは・・・・・・どういうことでしょうか?

 

 

 

魂の目的を思い出し、魂の想いで生きていく

タロットカードのmoon

 

 

ホロスコープは魂の青写真、1ハウスから12ハウスは魂の成長の過程とも言われています。

 

私たちの真の姿は、あらゆるものの背後にある意識である、そのようにラハシャ博士は「ハートからのカウンセリング」で述べていますが、私たち一人ひとりの存在の、それぞれの意識を、奥へ奥へとたどっていくと、「ハートの空」とも「内なる源」とも呼ばれるところに行き着きます。

 

これはユングが「集合的無意識」と表現し、精神世界に用語でワンネスと呼ばれるものでありますが、つまり「すべは一つでつながっている場所」であり、私たちの魂は、この内なる源から、「個」として肉体を持って現実世界に生まれてきてます。

 

内なる源や魂という言葉も精神世界の人によってニュアンスが異なっていたりもするのですが、とりあえず「私を、私という唯一無二のユニークな存在たらしめている意識」として使っていきます。

 

この、すべては一つに溶け合っている内なる源から、ある日、ある時、ある瞬間に、何らかの「想い」が生まれ、それは「幸せだ!」とか「喜び」だとか、さまざまですが、この想いがとことん強まったときに、球体から想いがツノのように飛び出ます。これが「個」の意識の誕生であり、肉体を持った個人として生まれ出てくるプロセスです。

 

まるで牡羊座で魂が生じ、牡牛座で肉体を得て、という感じですよね。こういう視点からホロスコープを読んでみるのも楽しいものです。

 

ツノの先端に行くほど「個」としての意識は強まり、内なる源に近いほど「すべては一つ」という意識の状態になります。すべては一つであるという視座は、言い換えれば「キリストの心眼(ヴィジョン)と」呼ばれるものです。

 

 

私たちは、それぞれまったく異なった「魂の性質」を持っています。それは、私たちの魂がそれぞれ持っている、ある傾向や好みのことを指します。

 

魂はすべての転生を通して避けられないイベントを決定し、それを体験するために再び、あるいは繰り返し肉体に宿るといいます。そして魂の性質はすべての転生を通してその人の人生に表現され、魂の目的を実現化するときの原動力となっています。

 

「幸せだ!」という想いで生まれてきた魂は、肉体を持って生きるこの人生の中で「幸せであること」を表現しようと試みます。ムードメーカーとして大切な存在になるかもしれませんし、セラピストになったり、ブライダル関係のお仕事をしたりするかもしれませんね。

 

「未知のものを探求したい」という想いもあれば、「人を助けたい」という想いもあります。前者なら最新の科学を研究したり、あるいは失われた古代文明の叡智を紐解いてみたりするかもしれません。後者なら福祉や介護の仕事を選択する可能性が出てきます。

 

ホロスコープから読み取れるものは、この「魂の性質」といったものであるとも言えます。

 

もし、生きていて楽しくない、情熱が感じられずやる気が出ない、鬱っぽい、何らかの依存症があるなど・・・・・・そのような心の状態を経験されているとしたら、自分の生き方が魂の目的に沿っていないものだということを教えてくれているのだと思います。

 

私自身を振り返ってみても、自分のあるべき姿なんていうものに意識を向けることなく生きてきたので、とても苦しい働き方をしたり、自分を傷つけるような生き方もしました。

 

大局的に見れば、それらの出来事も魂の目的を思い出すために起こっていたのだといえます。他の意識状態からの視点でこのように振り返ることができるのは、いつでもその出来事を通り過ぎた後なのですよね。

 

宇宙はなんら不自然な出来事は起こさないのだな、ということです。

 

自分の内側を見直し、あるべき姿に近づく、秋分からの約3カ月のテーマです。今もう一度、自分の「魂の性質」を知り、「魂の目的」を思い出してみませんか?

 

もちろん、これらを知ったからといって現実生活が劇的に変化をしたり、魂の目的を義務として果たしていかなくてはならないわけでもありません。これらを実現するきっかけが分かったとしても、そこから先は自分の意思で決めることなのです。

 

それでも、ホロスコープは魂の性質でできた人生の目的という地図のようなものです。魂の性質にストレートに触れ、魂の目的がストレートにわかるのは、この人生に生まれる直前の状態だそうですから、今現在、そのことを忘れてしまっている場合も多くあります。なぜなら、生まれてから成長をする過程で社会通念などに影響されて、自分の性質をストレートにくみ取れない場合もあるからです。

 

長くなってしまったので、次回に続きます。

 

 

イツカ

 

 

 

現代のシャーマンとして生きる道~2名の占星術アロマセラピストが誕生しました~

占星術アロマセラピスト養成講座

 

9月10日~13日に開催されたカウリ・ホリスティック・ヒーリング認定占星術アロマセラピスト養成講座は、濃密な体験とともに4日間の集中カリキュラムを終了いたしました。

 

受講をされたお二人の方には、ここでは書ききれないぐらいの多くの素晴らしい体験を分かち合ってくださり、本当にありがとうございました。心より感謝を送らせてください。

 

今回、Pliocene Coastから占星術アロマセラピストが二人誕生しました。私自身、新しいその人の生がまれるところに立ち会うようで、これからお二人の可能性に胸が躍るようで、とても清々しく、暖かい気持ちです。

 

講座は終わってからが本当のスタートです。今後、迷われたり不安になったりしたときに、いつでも気軽に相談をしたり、どこかで繋がっている神秘を味わえるように、私自身も存在の豊かさにハートを開いて暮らしていこうと思います。

 

 

熊田久美子さん

Kさんは2月から10回コースで受講してくださいました。お仕事が体験なときもあり、ご自身の心の癒しにも向き合われ、この半年と少しの間にたくさんの顔を見せてくださいました。

蠍座らしくキャピキャピしていないのですが、人の心を強く揺さぶるような言葉や、どのような人にもフランクに接する懐の深さ(ある意味2ハウスのブレなさ…)、イベントにも来てくださり、本当にありがとうございました!

さらにアロマと占星術をKさんのカラーで熟成させていってくださいね。

 

 

伊丹悦子さんIさんは今回4日間集中で受講され、かなりハードだったのではないかと思います。最後まで細やかな受講姿勢と、学び続けたいという成長の意志、すばらしい本質を見せてくださり、私も刺激を受けました。夢を追い、自分の幸せのためにコツコツ進まれる姿は、多くの人に力を与えるはずです。開始日から見事に宇宙とシンクロしていた現在のテーマが、Iさんのホロスコープという曼荼羅を調和させていくだろうと思っています。

知への向上心、磨きをかけていってくださいね。

 

 

お二人の今後を応援しております。

 

 

占星術アロマテラピー®は、占星術的な視点と香りによるリーディングにより、どのような条件にある人もサポートすることができるヒーリングメソッドです。

 

占星術によるリーディングから、心理的な欲求や、体質、習慣、ビジネスや対人関係、この地上で成すべきことや囚われてしまうことなど多くのことが読み取れます。そこに天体や星座のエネルギーと呼応した精油を使うことで、潜在意識下の情報を読み取り、ボディ・マインド・スピリットレベルのすべての側面でヒーリングを促進していくことが可能になります。

 

 

12星座精油と10天体の精油


精油を化学的分子の集合体と捉えるのではなく、同時に波動的、エネルギー的存在であると考えます。植物の生命力に溢れた微細なエネルギーは宇宙のエネルギーを宿したものであり、大宇宙(マクロコスモス)と小宇宙(ミクロコスモス)の間に調和を取り戻します。

 

 

 

 

宇宙と植物との相関関係を歴史、理論、エネルギー的観点、実践まで含めて体系的に学び、セラピストとして実践できるレベルまでレッスンをしていくのが養成講座です。

 

 

3という数字は肉体・精神・霊(ボディ・マインド・スピリット)が形づくる三角形であり、この3つのバランスは私たちの生に完璧さのオーラをつくり出し、健全さの感覚と、すべては本当はオーケーなのだという内なる知を表現しています。

 

ホロスコープにおける3‐6-9-12ハウスはケーデントハウスと呼ばれる柔軟星座の部屋ですが、このハウスの成長は「学び」を意味し、3の倍数は知の成熟していく過程です。知は最終的に12ハウスにて人類最高の叡智にまで到達します。

 

占星術アロマテラピー®では、エネルギーやスピリチュアルなことを直接的に講義することはそれほど多くはありませんが、このヒーリングメソッドの本質は「魂レベルの癒し」であると言うことができるのではないかと考えています。

 

原始的な部族社会においては、シャーマンと呼ばれる癒し手がいました。彼らは病気や感情的な乱れにその本来を神秘を呼び戻すために、患者の「夢時間の身体」に入り込んだり、また魂に直接触れるなどをして治癒のプロセスを執り行ったようです。

 

資本主義が台頭し、生産性をあげることばかりに力を注いできた時代を経て、それまでには見られなかったような病気、暴力、階級差別、利己主義など多くの新しい苦しみを生みました。結果、現在の私たちは地球そしてこの宇宙と共存可能な社会を築けているとはとても言えない状況です。

 

そういった生き方の限界を知った人たちが、現代において世界的な規模でアロマテラピー、クリスタルやエッセンスなどが持つ癒しの力に再び注目し、私たちが幸せに生きるためにヒーリングや瞑想、神聖な空間を生み出すなどツールとして使っています。

 

古来シャーマンは、自然の中に備わっている治癒力についての知識を常に携えてきました。彼らは星々と惑星の動きや夢解釈のプロフェッショナルであるばかりでなく、薬草、鉱物、水晶、色や音が持つ治癒特性についてのスペシャリストでもあったのです。

 

神秘的なヒーラーはあらゆる初期文化に存在しましたが、現代の私たちはボディーワークの技法、薬草学、占星術、虹彩学、霊性の心理学、クリスタルヒーリング、色彩療法や音楽療法などの実践者として現れてきています。

 

 

ホロスコープと天体精油

 

 

 

占星術アロマセラピスト養成講座は、現代のシャーマンとして生きることの学びの過程でもあるようです。

 

 

 

 

現代のシャーマン、またはシャーマン候補生たちは、創造的で有用な方法論を再発見し、伝統的なメディスン(呪術)の実践に寄与してきました。

 

「魂レベル」の癒しを経験するために、時代や文化含め、あらゆるバックグランドを超えて、また輪廻のサイクルも超えて、物質世界を超えたメタフィジカルを旅する能力を持った人たちです。

 

現代では様々なヒーリングが実践されておりますが、占星術アロマテラピー®に惹かれ、この道を歩もうと思った人たちには、こういった能力が与えらえているのだと思います。

 

これからの時代、健康、癒し、食、生き方やビジネスのスタイル、多くの事柄に関し今までの常識が根底から覆されるようになるでしょう。

 

このような時代に、魂の旅行者は精神の高みへと至る学びにおいて変性された知覚(アウェアネス)を肉体の一部にとどめ、自己あるいは誰かの、やがて宇宙のヒーリングのプロセスとして伝えていくのです……

 

 

 

占星術アロマセラピスト 模擬セッション

 

最終日には受講生の方同士で組んで模擬セッションを行って終了となります。

 

お二人とも持てるものを余すところなく発揮し、素晴らしいセッションを見せてくださいました。自分ができることで誰かを喜ばせたり、笑顔にしたり、助けたり、力になったり……そのようなことを思って何かをしたときに、その人の太陽は輝きを放ち出します。

 

太陽を生きることは簡単ではないのですが、セッションがはじまるとお二人の太陽サインのカラーがどんどん出てきて、相手のことを思う優しさの中にも熱いパワーを感じました。

 

私の方が素敵な瞬間に立ち会えたようで、とても感動しました。

 

 

養成講座がスタートしたのは乙女座の新月の日でした。これは以前から計画してこの日にスタートしようと決めたのでなく、本当に偶然だったのですが、2ハウスで起こった乙女座新月は水星もあり、また受講生のIさんのトランジットやソーラーアークからも水星を洗練させることが大切のときでした。

 

このシンクロニシティーのせいか、KさんのMCも双子座のせいか、水星は今回の講座の重要テーマでもありました。

 

水星は、コミュニケーション、伝えること全般、言葉の力や学び、技術などに関する天体です。太陽と月のメッセンジャーでもあり、この最も大きな光を放つ天体がどれだけ大きな想いを持っていても、水星が働かなくては人に伝えることはできません。

 

「伝える」ということ。微笑みをたたえて挨拶をする短いやり取りの中には、「あなたがそこに生きて生活をしていますね」という相手の存在を認める作用があります。

 

子どもの頃の隠れん坊遊びは、見つけられなければ勝ちなのですが、見つけてもらわなくては愉しくはありません。

 

そう、コミュニケーションをする、言葉を発する、技術を持って伝えていくというのは、実は見つけてもらうための遊戯でもあるのです。

 

私たちは、自分の太陽を見つけてもらうことを常に望んでいます。太陽はどのような星座にあっても、認識してもらいたいという欲求があるのです。

 

そして、私たちは自分の心と体の居場所も探し求めています。自分が「ただいま」と言い、「おかえり」と言ってもらえる場所です。この居場所をつくるために、3ハウス・双子座・水星の活動をして世界を広げ、自分とは異なる存在に出会っていきます。そして、水星はやがて月の居場所をつくっていくでしょう。

 

だから、私たちは周囲に認められる正しい言葉ではなく、自分の想いを伝えて行動していかなくては、いつまでも太陽は輝かないし、月は居場所が見つけれず心が安らがないのです。

 

伝えても、いつ伝わるかはわかりません。なぜなら、伝えても、人に伝わるということの間には大きな隔たりがあるからです。

 

人は自分の想いをもとに好きなものしか見ないものです。伝わるとはどこまでも相手の領域なのです。

 

それでも、懸命に自分の想いを、情熱を伝えていってほしいと私は思っています。人を惹きつけるために自分の本質から離れた華美なことや、人の心をコントロールするようなやり方は、何より自分の宇宙を歪めてしまうのです。

 

どうか、やがて……自然、人々、誕生と死、私たちの苦闘や私たちの恐れ、欲望でさえ、無条件の愛に包まれ、無条件の愛を映し出しているものだと「理解し」、自由に思い切り自分を生きていけますように。

 

 

水星がテーマとなったことがきっかけで、このようなことを思った養成講座でした。

 

二足歩行が人類に言葉をもたらしました。二足歩行をすることで、手が自由になり、視野は広がり、頭部を持ち上げたことで食道と気道の複雑な構造の変化を生みました。

 

その結果、双子座と水星が象徴する言葉を獲得しましたが、手、そして広がりは双子座・水星の、そして「歩く」ということは3ハウスの意味するところであり、この経験の充実が、個性と言葉と思考という人間たる特徴を生むのです。

 

 

今回、養成講座を開催し、終了する日までご一緒してくださった受講生の皆さん、改めてどうもありがとうございました。

 

そして、貴重な体験をさせてくださったくださったカウリ・ホリスティック・ヒーリングの濱美奈子先生、

 

私が最初に占星術アロマテラピー®に出会ってから、遠からず繋がりを持ち続けてくださった戸泉寿子先生、

 

本当にありがとうございます。

 

相変わらずのマイペースで学ぶことに関して貪欲に好き勝手に歩み続けている私ですが、占星術アロマの皆様の寛大な心にいつも救われています。

 

御恩はいずれ!イベントとかできたらいいですね♡

 

さぁ、間もなく秋分です。木星の射手座入りも控えています。

 

一休みをしたら、また歩き出しましょう。

 

 

 

講座情報

占星術アロマセラピスト養成講座は各地で開催されています。次回PlioceneCoastでの開催はまだ未定ですが、ご希望の方はお問合せください。

 

問い合わせフォーム

各地の占星術アロマセラピスト養成講座開催日程

 

 

 

 

 

アウトサイダー的感覚と癒しえない傷~カイロンは何よりも行き場のない怒りなのだ~

 

 

 

町は二層の水の中
そこに二つのナスタンシャ焔
またアークライトの下を行く犬
さうでございます
このお兒さんは
植物界に於る魔術師になられるでありませう

月が出れば
たちまち木の枝の影と網
そこに白い建物のゴシック風の幽霊

(宮沢賢治「古びた水いろの薄明穹のなかに」)

 

 

 

9月10日に乙女座で新月を迎えます。

 

この日から、占星術アロマセラピスト養成コースがスタートしますが、4日間集中はプリオシンでは初めてのことですし、またクライアント様やイベントでお会いする方、受講生の方・・・・・・いずれも私自身を映す鏡でもありますので、出会う瞬間までいつもドキドキしています。

 

 

 

 

 

こちらは現在10回コースで受講中の方の講座風景です。自分で考え、学んだことを自分の中に落とし込み、言葉にしてみる。香りのリーディングをしてブレンドしてみる。ある意味では柔軟サインの双子座と乙女座の成長の過程を繰り返しているようですが、基礎ができてこそ射手座の段階で社会に普及していけるのですね。

 

ご自身のビジネスに活かしたいという方の受講も多いので、大切な成長のポイントです。学ぶ、そして実践する、ということに関して重要な水星の力が成熟していくレッスンの一場面です。

 

学校はたくさん間違えて質問するところです。失敗を恐れずリーディングやブレンドにトライして、質問もたくさんしてください。

 

私が好きなスタイルは、教えてあげる者としての私と受講生の方という関係ではなく、共に分かち合う対等な関係です。占星術は星を知ることだけではなく人間に興味を持ち、人間を知らなくてはいけないとも言いますが、お会いする前にはいつもその人の出生図、ソーラーアーク、プログレスを見て、どのような人で、今どんな意志が芽生えて、どういった時期なのかを把握しておきます。

 

それらを踏まえて講座を進めていくのも、よりパーソナルにレッスンを構成するためです。

 

 

 

さて、新月では乙女座に太陽と月、そして水星があります。今日は以前とはまた違う切り口で、日本のすばらしい文学者、乙女座の詩人・宮沢賢治を紹介します。

 

 

宮沢賢治


夜の空にかかる三日月を「黄水晶(シトリン)の薄明穹」と詠んだ。

宮沢賢治の生涯二度に渡る災害の、それゆえに土と植物と天体を見た精神は、今、もっともわたしたちに重ね合うのかもしれない。

白い海、方舟、そして薄明穹へ。

 

 

 

癒しえない傷、傷ついたヒーラー・・・・・・そのように称されるカイロン(キロン)という天体があります。カイロンのある位置は、その人にとっての疎外感を感じる部分、解消はできないけれども不条理を受け入れて人と共感する許容量を養う部分と解釈することができます。

 

ただ、カイロンとは「癒しえない傷」を意味するので、解決法というものがありません。これをしたら癒える、浄化したら大丈夫、この宗教に入ったら救われる、などというものではないのです。土星が原因の場合は何かのせいであるかがわかるのですが、カイロンは違う。よほど、徹底的に毎日の生きることのすべてをキリストの意識で生きないことには、難しいのです。

 

癒しえないからこそ、その傷とともに生き、人は芸術を生み出します。まるでサーカスのピエロのように、おかしくて滑稽だけれどもどこか哀しい・・・・・・不条理とともに生きる許容量と、そこから弱い者に対する共感、思いやりや慈しむ気持ちが表れます。

 

賢治は太陽・水星・金星のトリプル乙女座で、いわゆる相当インテリな子どもでした。知性がよく発達し、読書家で文化的な人です。18歳で法華経を学び、19歳で岩手大学に主席で入学、その後は詩人、文学者としても活躍し、土壌学の教鞭もとり、植物や鉱物に詳しいという・・・・・・非常に水星的な人です。

 

この実践的・知的欲求と同時に文学少年であることが乙女座らしいのですが、彼はまたカイロンの表す心理的側面を余すことなく生きた人でもありました。

 

カイロンは半神半馬のケイロン族の一員ですが、生まれてすぐに母テニュラーに怪物じみた容姿を忌み嫌われて捨てられます。その後、アポロンとアルテミスに拾われ教育を受けることができたので、野蛮で有名なケイロンでありながら知性と教養のある存在に成長しました。それでも、生まれながらに捨てられという傷と、神でもなく人間でもない、身の置き所がないというアウトサイダー的感覚がカイロンが示す心理的側面の表れです。

 

いつも100%そこの一員として喜べない、心の奥底にひそんでいるアウトサイダー的な感覚。そして、カイロン自身がすぐれたヒーラーだったのに、自分が負った毒矢の傷は癒せなかったという行き場のない・・・・・・怒り。

 

リズ・グリーンはカイロンの心理を「何よりも怒りだ」と言っています。ものすごい激怒なんだ、と。本能的な、どうしようもない、噛み付きたくなるぐらいの怒り。自分個人の力ではどうにもならない憤り。

 

その傷は断ち切ろうとすれば死ぬしかない。ではその傷をどうやって一生抱えて生きていくか?それがそれぞれの癒しであり、カイロンの癒しなのです。

 

 

まことのことばはうしなはれ
雲はちぎれてそらをとぶ
ああかがやきの四月の底を
はぎしり燃えてゆききする
おれはひとりの修羅なのだ
(『春と修羅』より)

 

 

 

アウトサイダー的感覚を持った賢治の最大の理解者でもあり、最愛の妹であるトシが24歳の若さでこの世を去る折の心情を綴った「永訣の朝」。この詩の中に“治る”という言葉は出てきません。病が治ることはないが、死にゆく妹が癒されることも、妹を失う痛みを癒せることもないが、それでもせめてこれで少しでも浮かばれるものがあればいいと、雪の一椀を持っていく。カイロンが強く、強く働いているのがわかる詩です。

 

そして賢治も、天王星がハーフリターンを迎える前に、「今夜は電灯が暗いなぁ」と言い残して亡くなります。

 

 

カイロンと共に生きて、カイロンを表現した人でした。

 

 

 

自分の中に何をしても癒しえない痛みがある人、どこにいても、大好きな仲間たちや恋人、家族といても、どこか疎外感を感じてしまう、アウトサイダー的な感覚がある、そのような人はカイロンが強く働いているのかもしれません。

 

ハウスに関して疎外感を感じるところ、不条理を受け入れて人と共感する許容量を養っていくポイントを知ることができます。

 

気になる方はリーディングをしてみてくださいね。

 

 

 

さて、月曜~木曜まで占星術アロマセラピスト養成コース開催です。

 

今回も楽しんで学びを深めましょうね(*^^*)

 

 

 

 

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