サターン・リターンは「本当の自らを問うていく時期」~個人セッションと「僕は天使ぢゃないよ」~

ミタスカフェさんの中国茶銀座『ミタスカフェ』さんの中国茶

北朝鮮によるミサイル、日本に対する発言を聞くにつけ、私たちの本当の敵は北朝鮮でも誰かでも何かでもなく、私自身の心にある怖れや怒り、不安、恨み・・・・・・そういった感情であることに気づきます。

昔『うしおととら』という少年漫画があったけれど、最後の強大な敵「白面の者」は長い歴史の中で人間たちの負の感情を食べて強大化していった妖(あやかし)でした。その怖れを人間たちが克服したことで白面は倒されましたが、これからは私たちひとりひとりが「孤独」を温め「怒り」をあやしていかなくてはならない。

どんな人間にも暴力性はあります。その自分自身の中にあるカオスを見つめること。あらゆる感情や思考の種が私たちの無意識と呼ばれるカオスにあります。それを見つめていくことが蠍座木星期のひとつのテーマになると思います。木星の、この世界にはもっとよいものがある、信じるに値するものがあるというエネルギーを善い方向に少しでも向かわせるために、自分の中のカオスを見つめ、暴力性を包み込むように癒し、変容させていく。

私たちが大きな組織に直接何かすることは難しい。だけど、平和はまずは自分自身の平和からだから、何か大きな行動はできなくても、そのことに取り組まなくてはなりません。自分の中の「正しさ」を疑わなくてはなりません。

「隣人を愛せよ」とはキリスト、ユダヤ、イスラム教で説かれているものですが、あんなに争っている人たちもいないよね。それは「愛」の前に「正しさ」が来てしまうからです。自分は正しいと思えば、相手を間違っていると決めつけ、証明しようとします。

占星術アロマテラピーも含め、ヒーリングはすべてがつながっていてひとつのものである、ってそう学ぶけれど、「あなたの肉体はわたしの肉体」「あなたの血はわたしの血」、そんなふうに、なかなかなれないね・・・・・・

だけどもう、本当に取り組まなきゃいけない時期に来ているね。

不穏なニュースが続く中、先日は銀座のミタカカフェさんでセッションでした。

カフェはお昼過ぎでも賑わっていて、世界であれだけのことが起きているのを忘れるぐらい、人々のざわめきや窓からの陽の光も心地よく、頼んだ中国茶は目にもキレイです。私は好きなカフェだなぁ・・・・・・しかも時間を気にせずゆっくりいられるのです(*^^*)

自分の中の怖れや不安、未解決の問題はトランジットで星が関わってきたときに顕在化したり、強く意識したりすることがあります。サターンリターンを迎えた方のセッションでしたが、土星は「現実化」の星なので、ここで自分の中のつかみどころのないイメージを形にできているか?ということにフォーカスします。太陽期のど真ん中でくる土星回帰。太陽期を超えるまではルールやしつけ、何らかの規制や制限を意味するけれど、ここで大切なのは今この時期は「自分らしくシステムを作っていく」ということ。やりたくないことをやっているとしたら、何らかの問題となって出てくるかもしれません。病気になる、とかです。今の自分は自分がやりたいこと、やるべきミッションをやれていないというメッセージです。

この自分らしいシステムを作るときに、他人の意見は関係ありません。誰かのために犠牲になるのは、私たちの人生のプログラムにはないことです。さまざまな事情でみんな育っていくし、中には本当に困難で複雑なときもあるけれど、すごく深いところに落ち込んでしまって上から泥がしょっちゅう降ってくるし「どうしよう」という時期もあるけれど、その泥を払って踏み固めて、少しずつ地上に出れたらいい。どんな災難も足がかりにできたらいいと、そう思います。

サターンリターンは「本当の意味で自らを問うていく時期」とされています。なんとなく過ぎて行っちゃう人もいますが、リズ・グリーンの『占星学』によると、

 
「土星は、占星学的象徴としては、我々のもっとも偉大な敵でありもっとも偉大な友である。なぜなら、我々の痛みと欲求不満を通して、我々は土星の本質を学ぶのだから」

 
出生ホロスコープの土星の位置を注意深く見れば、金になるための粗石を思い出させてくれる。未来の可能性を持つ種子のすべてを中に秘めていて、いまだ加工されておらず解放を必要としているものではあるけれど、苦労のすえに錬金術的に黄金を生み出す。土星のあるサイン、ハウスは、あなたがその分野においてプロフェッショナルになる可能性を示している。射手座に土星があれば、非常にシステマティックな射手座になるでしょう。

 
同じくリズ・グリーンの言葉では、一回目のサターンリターンにおいて、

 
「その人を、能力不足に対する嫌悪感、過剰補償している事柄、両親への癒着、そして過去から借りてきた価値観に直面させ、それらから解放させることが可能になる」

 
土星回帰はこれから自分が「こうありたい」と社会でやっていくことにおいて、強引にあるものを増やすか減らすかしてくる。もういらなくなった価値観やしがみついているものからは別れとなるような出来事が。場合によってはケガや病気という形で引き離される。自分がこれからやっていく道は、今やっている方向にはないと教えられる出来事が起こる。

 

 

セッションでは、出生ホロスコープ、ソーラーアーク、ダイレクション黄経、コンサルテーションチャートを読み、共通して起こっているシンクロニシティを見つけ、そこから香りのリーディングを行い、これからのトランジットを読んでどういうエネルギーの流れが宇宙にあるかを話したり・・・・・・わりと制限をもうけずケース・バイ・ケースで行っています。

 

これが、本当にこんなミラクルあるのかというくらいのシンクロニシティを星と香りの間にも見せてくれて、セッションのおもしろいところです(*^^*)

 

占星術アロマミストの香りを作成

 

 

 

 

不穏なニュースが多い中、クライアンさんやイベントに参加してくださった方との時間は、その人の人生に出会えているようで私にとっては楽しみな時間です。

だけど、「私はあなた」じゃないから、だから、あなたの真実を見ることはできない。人は決して他者の真実を見ることはできないよ。天使は真実のみを見るというけれど、あがた森魚の曲に寄せて言えば、「僕は天使ぢゃないよ」。

 

だけど人は語ります。

 

セッションやイベントで自分のことを語る。語りは必ず理解への期待です。こうしてブログに文章を書き連ねるのだってそう・・・・・・

 

だけど私たちは他者の真実を知ることはできない。ホロスコープを読んだってわからない。他者と接すれば、そこには無理解と誤解と勘違いがあるということを私たちは幼いころから学んでいくのに、それでも誰かの理解を期待して、私たちは語ります。

 

いつか理解してもらえる、いつか満たされるものがある、いつか理想の何かになれる・・・・・・

 

そうして自分の足りない何かを探して、本当は完璧に満たされたことの不毛さをどこかで知りながら(だって完璧に満たされたら私たちは何も求めなくなるから)、それでもなお自分の足りない何かを探していこうとするのが、現実を生きることだと思う。

 

だから、癒しは必要だけれど、完全に癒されなくていいと思う。

 

 

 

 

そんなことを前提に、自分の抑圧されてきた問題に現実的に向き合い、自分らしく生きるためにどうシステム化していくかということやっていかなくてはね。

 

だけど、なかなか自分の中の不安や心配をなくすのは難しいものです。やりたいことがある、チャレンジしたいことがある、でも不安で自信がなくて一歩踏み出せない。自分が選んだ将来の選択は正しいの?こうなりたいというものが浮かんできたけれど、今何をすればベストなの?・・・・・・これだけ情報が溢れていて、各々の人が「これがいい」「あれはダメ」と好き勝手口にするし、何が正しくて何が悪い選択なのか判断がつけるのだって難しい。

 
そんなときにヒーリングは力になってくれるのだと思います。意識を自分の内側に向けて、思考を止め、インナーチャイルドを癒すことができます。

 

私たちは常に思考と感情に支配されがちですが、何か嫌な感情が湧いても、不安や将来の心配が沸いてきても、それは自分自身ではありません。過去の蓄積された記憶が再生されているだけです。思考力は私たちにとって最高の道具になってくれますが、多くの場合、意見したり、推測したり、判断したり、比較して文句を言って、好き嫌いを言って・・・・・・そういう休みなく起こっている思考を自分だと思って、結果、思考に自分が使われてしまうのです。

 

 

土星やトランスサタニアンが関わってきたときこそ重たい思考に陥りがち・・・・・・そんなときに少しでも自分を穏やかに、自由にしてくれるヒーリングをしてみてください。

 

 

土星回帰応援ミスト

 

 

テーマの土星の香りの植物はサイプレス、サンダルウッドマイソール、シダーウッド。

呼吸を深くしてくれる香りですね。土星の植物は樹木が多いのですが、極寒の環境に耐え長い時を生きる木々に人は神聖なものを感じていたようです。

 

土星をいきなりやるのはハードなので、牡牛座・金星(自己価値や資質といった個性)→乙女座・水星(技術を洗練させる)→山羊座・土星(社会の中で形にする)という流れを見直したりして、香りを香ってもらったりしますが、こういうことをしていると「○○期を応援する香水」とかも作りたくなってきますね(*^^*)

 

 

 

さて、もうそろそろ気楽な話を書きつつ、「傷ついたヒーラー カイロン」について書きたいと思います。

 

今日も読みに来てくださり、本当にありがとうございました(*^^*)

 

ちゅっ

 

 

 

 

 

 

 

個人セッションのモニター期間はしばらくやっていますので、ご興味がおありの方はお気軽にどうぞ。90~120分 5000円で受けております。

↓この猫をクリック


 

 

 

心心相印というお茶を飲みました
とってもいい香りです

ミスタカフェさんの中国茶

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コメント2件

 SM | 2017.11.11 16:17

土星回帰の現象で、Web上には色々なことが書かれてますよね。
苦手克服の試練、あるいは軌道修正だとか…。

苦手な事ばかり降りかかってきている時点で、
それは軌道修正を促されているとも思えるのですが、どのように判断するのでしょうか?

私の場合は確かに苦手なことばかりが降りかかってきましたが、それに加え慕っていた先輩に騙され、パワハラされ、理解者もなく目標も失い、鬱ぎみになり退職した身です。

これを克服しろといわれても、深刻な鬱になるだけだと思いました。

 イツカ | 2017.11.12 0:58

SMさん

大変苦しい中、ブログを読んでコメントをしてくださり、どうもありがとうございます。

コメントの文章だけでは詳細がわからないのですが、今現在、孤立無援な感じがしているということでしょうか?

それだけ辛い体験をしている今、努力して克服するということは、本人が無理だと感じている以上、オススメはできません。

SMさんのホロスコープを知りませんが、土星の影響だけではなく冥王星も関わっているかもしれません。

私は他の方が書かれた土星回帰の記事をほとんど読んでいませんが、トランジットを読むというのはただでさえ難しく、そして土星もちゃんと読むのは難しい天体です。

星を読むというのは、書き手の内面世界が反映されています。人間への理解、この世界、宇宙への眼差しの深さが反映されるのです。

SMさんのように今現在苦しい思いをしている方にとって、何のためにもならない文章なら、参考にしなくてもよいのではないでしょうか。

簡単に書くと土星には山羊座と水瓶座の要素があり、12月に山羊に土星が入ることで、土星の山羊の要素が純粋培養されます。

この土星は何がしたいのかというと、月のメンテナンスです。生活のシステム作りですね。

このあたり、質問への回答になればいいなと思いつつ、記事に書いてみたいと思うので、もう少しお待ちください。

土星の影響を強く受けているときは、自分を知るための絶好の機会です。

土星はタロットでは隠者の星です。
これさえあれば自分の道を照らすだろう、という光を見つけるものです。

コメントありがとうございます。
私も土星を考えるきっかけになりました。

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