The Art of Loving Touch part2~梅雨の雨にmettā bhāvanā(メッタの瞑想)、やわらかいいのちを抱きしめている~

由比ガ浜、踏切近くの紫陽花が夕日に照らされている由比ガ浜駅近くの紫陽花
夕日に照らされている

 

 

 

関東もいよいよ梅雨入りですね。

 

梅雨の雨のことを「五月雨」と言いますが、新暦の6月は旧暦では5月だからです。梅雨の晴れ間は「五月晴れ」ですものね。

 

梅雨は闇夜が続くことから「月見ぬ月・月不見月(つきみずつき)」とも言いますが、日本人は星音痴なわりに月が昔から大好きだったんだなということがわかりますね。そうです、月好きにとってはちょっと寂しいのが梅雨でもあります。

 

私たちの体はいつまでもとどまっていられないから、それに比べると月は悠久で、月探査機が科学的な情報を分析して荒涼とした月面の写真を送ってきてもなお、風情があるし、神秘的です。月への思いは人間が捧げる月への讃歌のようでもあります。

 

 

 

 

雨が降ると、地球というのは「潤んでいる」んだなぁ、というようなことを思います。

 

今日はマクロレンズのみを持って出かけました。写真好きは雨が降るとカメラを持ち出す率が高くなるような気がします。

 

郵便ポストや路上の自転車、植物やその他のいつも見慣れたものが、姿を変えて見えるから雨の日の写真というのは好きです。

 

 

雨に濡れた葉っぱ

 


恵みの雨ですね。

 

 

 

 

ブッダの言葉に「あなた自身が、全宇宙の誰とも同じくらい、あなたの愛と愛情に値する」というものがあります。

 

仏教徒の教えには「他者を慈しめば、あなたの問題は根本から消える」というものがあるのですが、こんなことを雨の中思うのは、明日の魚座の下弦が海王星と合なせいかもしれませんし、ラヴィングタッチを受けたばかりだからかもしれません。

 

(もちろん楽になるために感謝するのなら、それはいわゆる犬の感謝になってしまうのですが・・・)

 

メッタの瞑想というのがあって、自分自身と、面倒な相手も含むすべての他者に対して、ただ慈悲を送る瞑想のことです。

 

梅雨の雨がいつか慈悲の雨のように感じたなら、自分自身にゆるしを注ぎ、祝福してみてください。内心責めている相手がいれば、その人も祝福するのですが、これは難しいという人もいるかもしれません。無理はしないで、今自分ができる範囲で優しい気持ちになれたらいいなと思います。

 

もし、今何か悩んでいたり、苦しみを感じているのなら、せめて同じ苦痛を味わっている人に愛を送りたいと私は思います。そのことで私たちは、もがき苦しむひとりぼっちの孤独な存在ではなくなります。

 

自然は豊かで、生き物たちが生きていくために何も欠けたところがないように、私たち人間も本来なら何も欠けたところはないはずです。

 

だけどすぐに不安になり、欠乏や損失に怯え、人に認めてもらえないことを気に病んでしまう人間です。そういうところも結局は愛おしいのですが、今、自分に与えらているすべてのもの、お金では買えないものに感謝をしたいと思います。

 

 

 

 

 

祈るとは、天とつながることです。

 

 

 

 

 

ラヴィングタッチでは、タッチを行った後に必ずハグをします。

 

タッチをしてくれてありがとう、タッチを受けてくれてありがという、という感謝のミスティカ・ハグと呼ばれるものだそうです。

 

皆さん、とても愛情が深く、やさしい思いやりをこめて抱きしめてくれました。

 

その人の深さを、私は正しく測ることはできないけれど・・・・・・私はそんなに相手に対して、皆さんほど慈悲深くなかったかもしれない。私は、みんなより少しドライなのだと思います。

 

私は、自分が今こうして元気で生きている不思議と、自分の腕の中の暖かい命のことを思っていました。

 

高校生の頃に持病が悪化して、手術は成功したのですが、それから二十代の間はずっと自分の心がうまく扱えず、ときに疲れて生きることを諦めかけたりしました。

 

日常の生活、掃除とか食事とか、そういう当たり前のものに、なんの意味も見いだせず、病気と深い失望感に見舞われていました。母も私のことは半ば諦めるようになり、母親からそういう諦めの言葉を聞くというのは、やはり悲しく感じたのだと思います。

 

 

高校生の頃に谷川俊太郎さんの詩をよく読むようになりましたが、谷川さんの詩は子供のように無邪気に生きる楽しさを歌ったものから、深いものまで数多くあります。

 

その頃は、自分の心の状態や年齢的なこともあって「やわらかいいのち~思春期心身症と呼ばれる少年少女たちに~」という詩をよく読んでいました。

 

読んでいたというか、救われていたのです。

 

その詩の中には、

 

 

だがあなたの中に
あなたの知らないあなたがいる
あなたの中で海がとどろく
あなたの中で木々が芽ぶく
あなたの中で人々が笑いさざめく
あなたの中で星が爆発する
あなたこそ
あなたの宇宙
あなたのふるさと

 

 

という一節があるのだけど、私はこのときその言葉の深さを感じることができずに、自分の中には爆発するほどの星もないのではないかと、救われながらも悲しく思い、同時に爆発するほどの星の熱量に憧れていたのです。弱い人間は強いものに憧れるからね。

 

 

大人になって、同じ詩を読んでもそこから受け取るものも変わっていきました。そのときそのときでハートに響く部分が違うようです。

 

 

ラヴィングタッチをパート2まで終えて、東京に帰ってきてから私は久しぶりに谷川さんのこの詩を読み返しました。最後のフレーズを読むと、少しだけ泣きました。

 

 

あなたは愛される
愛されることから逃れられない
たとえあなたがすべての人を憎むとしても
たとえあなたが人生を憎むとしても
自分自身を憎むとしても
あなたは降りしきる雨に愛される
微風(そよかぜ)にゆれる野花に
えたいの知れぬ恐ろしい夢に
柱のかげのあなたの知らない誰かに愛される
何故ならあなたはひとつのいのち
どんなに否定しようと思っても
生きようともがきつづけるひとつのいのち
すべての硬く冷たいものの中で
なおにじみなおあふれなお流れやまぬ
やわらかいいのちだからだ

 

 

そうか。

 

私がひとつのいのちである以上、私は愛されることから逃れられないんだ・・・・・・

 

もちろん、あなたも。

 

 

 

さぁ、春分の期間ももうすぐ終わり。夏至へと向かいます。

 

まずは蟹座・月の季節。あなたの心の奥底をさらって、何が浮上してくるでしょうか?感情を前面に出して生きていくことは社会では難しいものです。だけど、ときには自分に嘘をついたり誤魔化したりしないで、クールぶって軽い付き合いばかりしないで、自分の思いを表現してみてください。

 

深い心の部分でのつながりを求めるのが蟹座と月の要素なのですから。

 

 

 

雨に濡れる紫陽花

【心理占星術イベント情報】
現在の星の動きを読むことは、私たちがその星の感性を育てることも意味しています。四季図の読み方に触れて、夏至からの三か月のビジョンを開いてみましょう。

昨年のテーマである天秤座の感性、今年のテーマである山羊座の感性は自分にとってどのようなものでしょうか?そして、夏至は太陽を摂取し輝かせる季節。あなたの太陽は何を天命としているでしょうか?

 

 

 

日時:2018年6月20日(水) 18時30~21時
17時30分から開場しています。出入り自由。

場所:世田谷区奥沢 ツチノコスペース
自由が丘の近くです。地図など詳細は後ほどお知らせします。

キッチン付きの素敵なスペースです。ドリンクや軽食など、何か楽しくなるようなものを企画中。
お腹の空く時間帯なので、各自持ち込みは自由です。

参加費:3000円

お申込みはコチラの問い合わせフォームからお送りください。

またはmocomoco.mitsuneko★gmail.com(★→@)でも受け付けています。

 

 

 

 

 

 

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