癒しの水と命の火~『聖なる性』と蠍座の融け合う力~

マーマーマガジン 聖なる性
murmur magazine(マーマー・マガジン)
聖なる性という特集を読んで蠍座と牡牛座を思いました

 

昨夜は蠍座の月の夜だった。

月に一度ほど会う飲み友達と、向こうは占星術なんてまったく興味はないのに蠍座ナイトと銘打って飲んでいました。

シレッと星の会話やイベントにいつも付き合ってくれるから、その力の抜けたやさしさがすごいと思う。ちゃんと大人になった獅子座の寛大さってこういうことかなと思いつつ、久しぶりにあって、お互い仕事がうまくいかなかったりして大変だったけれど、元気で会えたことが嬉しくてちょっと抱き合った。

シャツ越しに高い体温が伝わってきて、私はそれをとても心地よいと思った。

昔は人の体温が怖かったのに。怖かったというか、その心地よさを知ったら、もうひとりで立っていることができないと思って、人を好きになったりもしたけれど、そのたびに「アナタを知る前の私を返せ」とか飲みながら言っていたから、向こうだって訳がわからなかったことと思う。

その体温が今は心地よく思えるなんて、生きていてよかった。
恋人じゃないのだから、少しぎゅっとしただけだけど、こんなふうに、恋人でもなく家族でもなく、友人と言うとまた微妙な仲なのに、素直にかわいい感じで好きだなぁという関係ってすごくいいのです。

腕を回すと腰が細くて、それも、うちの弟の形のよい後頭部から男にしては細すぎる首筋へのラインに愛おしさを感じるような気持ちで、うっとりとする。なんのセクシャルな様子もなく、ポワンとするのです。

 

お酒は私が買っていきます。
いつもウィスキーが多かったけれど、ここ二回続けてブランデーで、昨日はポール・ジローというフランスの老舗メーカーのコニャックにした。

コニャック ポール・ジロー

お互いいつもロックで飲む。
火酒といえばウォッカだけど、40度あるアルコールをすきっ腹に流し込めば体の内側に火が灯るようで、火のような水なんて本当に蠍座みたい。

蠍座は感情を司る水の星座。そして支配星は冥王星だけど、古典では火星。

水の火星は月という感情が傷つきそうになると守りに飛んでくる頼れる兄貴というか、兄貴に頼りすぎて内にこもっちゃったりもするのだけど、とにかくそんな感じ。

蟹座はお互いに共通の感情を改めて認識して安心感を作っていくけれど、蠍座はもともと持っているものが違う相手と関わっていこうとする。互いの過去の体験を理解しながら、理解を深めて交流し、そしてもともとの自分とは違う自分に変容する。

深い理解と感情の交流、そして変容がテーマのサイン。

 

お互い年齢も仕事も中身もまったく違う人間同士なのに、こうしてだたなんとなく会って、仲良くなれて、そしてこの関係がこれからも続くことがどうしようもなく嬉しくて泣いてしまいそうになる。

当たり前に見えてすごいことだと思う。お互いに認め合っていて、自然で、そして二人とも何も、何処も、目指していない。

 

蠍座のひとつ前のサインである天秤座は「触覚」を意味するサインでもあると松村潔さんの本で知りました。

天秤座は積極的に人と関わる。それは、人と近しくなればそこには皮膚に触れるわけで、触覚が生じるのですが、天秤座はこうして個としての輪郭を保ちながら他者と関り、決して他者の領域に踏み込んでその人を内側から壊してしまうようなことはしない。

それに対し蠍座は1度2度のところでこの輪郭を壊してしまう。だから天秤座15度から蠍座15度のバイアコンバスターと呼ばれるゾーンはもっとも揺れやすく自己が危うくなるとされる。

それにしても、蠍座に関しては死と再生やセックスを意味するサインでもあるので、闇だとか重いとか、何やら怖そうなイメージが付きまとっているのではないかと思います。これをミステリアスと称すれば印象は変わるのかもしれませんが・・・・・・

蠍座だって、当たり前のようにほがらかな楽しみを大切にしたいし、単純にかわいいものも好きなはずで、セックスをいうのを性行為と直結させてしまうと、私たちは歪んだセックスのイメージの中で育ったから、タブーで普段は闇の中に押し込められていて、人前でしゃっべってはいけなくて、と重たい蠍座の印象ができあがってしまうのではないかしら?

私たちは触覚に意識を集中していたら、私とあなたという境界を感じずにはいられないけれど、もし暖かさにフォーカスしたなら、その輪郭は融けて心がひとつになることができる。それはどんな関係でもそうで、おばあちゃんが可愛い可愛いと孫のほっぺたをなでているときもそうだし、恋人でもなんでもなく抱き合ったって、そういうふうにひとつになれる。

触れ合わなくたって、眼差しで融け合うことも可能だと思う。

ずいぶん重苦しくなっている蠍座のイメージは、ずっとこのままなのかな?

 

少し前に読んだmurmur magazineに『聖なる性のはなし』という特集があり、肉体の快楽を超えた本当の性行為について、スピリチュアルな要素も含め書かれていました。

私は、性に関しては本当に個人的で、フェティシズムにもとても関心があったりもするから、こういうセックスがいいよねと主張はできません。ですがお話は大変おもしろくて、占星術にも通じるところがたくさんありました。

 

聖なる性の話と蠍座

陰陽で言えば男性は「陽」、女性は「陰」です。これは占星術の天体やサインでも使われる考え方ですね。

そして物質に置き換えると陽は「火」で、陰は「水」。つまり女性の体は水の性質なんです。月も古代から水を意味するから、女性と月に関りの深さを感じます。そして水の中に一部だけ火のところがって、それが子宮なのだという。性に関するところだけ火の性質なんですね。

そうかぁ、おもしろいと思った。人体において生殖器は蠍座が支配する部位。蠍座の支配星は火星。

じゃあ頭は牡羊座なんだからそこも火星で火じゃないかということになるけれど・・・・・・なんだか蠍座の火星が子宮を支配することに改めて納得してしまったのです。

火の男性はパッと燃え上がる。一方、水の女性はゆっくり温まる。内側の蠍座の火星が働きだすと、体中が温まってくる。女性はお腹を冷やしちゃいけないという話もこのあたりと関係あるのかな?

 

もともと日本は性に関してはおおらかだったのに、キリスト教の「性はいかがわしい」という考えが広まってから、こんなふうに日陰者の存在みたいになってしまったそうです。

このお話では融け合うセックスについて書かれていたけれど、最後の方の「ひとりでいてもいいし、ふたりでいてもいい」というところがよかったな。ちゃんと自分で自分を愛せていないと寂しいと感じてしまって、ひとりではいられなくなってしまう。認めてほしくて仕方がなくなってしまう。

自分で自分を愛すると言ったら、牡牛座の金星ですね!

牡牛座と蠍座で2と8軸。牡牛座が支配する金星は今ちょうど逆行中。そうだ、ひたすら自分が気持ちよくて体が心地よいことをする時間を持ってみよう。肌にいローションやボディクリームを買ってみるなんてのもいいかもしれないし、オーガニック素材で味もちゃんと美味しい料理を食べるでもいいし、大好きな人に触るとか赤ちゃんを抱っこしている時間に幸福を感じるとか・・・・・・

皆さん、見つけてみてください。

 

というわけで昨夜は蠍座ナイトにふさわしく、蠍座について深める時間になりました。

いや、笑いまくっていたけれど・・・・・・蠍座だからって意味深に無口で重たそうで常に深いところになる何かを探求している必要はないですものね。表面を楽しんだりもしますよね。でも向こうはAsc蠍で太陽は獅子座、月は牡牛座。穏やかそうに見えて頑固。絶対に自分のスタイル変えなさそう(笑)

 

では、20日の春分に向けて・・・・・今度は牡羊座ですね。

 

読んでくださり、どうもありがとうございました。

 

 

よろしかったら、合わせてお読みください。

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2017-03-18 | Posted in 占星術, 日々のことNo Comments » 

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