射手座の月は宇宙へ行く!&月と第8ハウス、『魂を規定する遺伝子は存在しない』

 映画『ガタカ』よりジュード・ロウ

映画『ガタカ』より
あらゆる手段を用いて憧れの宇宙へ行く男のお話

 

 

こんにちは!

昨日の23日は、宵から火星と牡牛座のプレアデス星団が接近、さらに木星と乙女座のスピカも輝き、今日の夜明け前には新月に近づいた月と明るさを増した金星が並んでいて、春の空に華やかな星模様です。

 

私は昨日、仕事で射手座の人とお話をしていたのですが、射手座らしく海外旅行が好きであちらこちらに行っていました。私も最近、旅に行きたい気分が高まるときがあって、つい沖縄や東南アジアの旅本をアマゾンさんで取り寄せてしまったり・・・・・・

私のこの旅に出たい気持ちは、私のどういうところから生まれているのだろうと私自身を探ってみると、いろいろな思いが出てくるのですが・・・・・・

海王星が射手座ですし、その海王星は月と冥王星と火星とセクスタイルなので、この月の緊張を救う意味でも射手座の海王星が関わっているのだと思います。射手座の海王星って、謎解きが好きそうだし、どこか遠くに夢をはせている感じがしますよね。

旅行じゃなくて旅というところがまた海王星っぽくって、さまよう様子です。自分の太ももの筋肉(射手座)を使って、知らない国を巡りさまよう・・・・・・

 

この遠くへ高みへ行きたいという潜在的な記憶に刷り込まれた欲求が射手座ですが、宇宙に行く人は射手座に月を持っていることが多いそうです。

世界初の有人宇宙飛行を果たしたユーリー・ガガーリン、人類ではじめて月に降り立ったニール・アームストロング、若田光一さん、他にもいらっしゃるようです。

 

しかもアームストロングとガガーリンという人類史上の英雄のふたりは、射手座の25度、26度位置に月を持っていて、この位置の方向に銀河の中心があります。

銀河の中心といのは20世紀の発想なのですが、射手座の弓の先に銀河の中心があるというものですね。

 

そして最近、第6、第8、第12という三大マレフィックと呼ばれるハウスについて学んでいたのですが、アームストロングは第8ハウスに月を持ちます。

今の占星術では悪いことは言わないという風潮が強いようですが、古典では第8ハウスは「死のハウス」。ゲート・オブ・ハデス(ハデスの門)。

わかりにくいと言われる第8ハウスですが、実はこれほどわかりやすいものはなくて、ハッキリと、死を意味するハウスです。

ただ、現代では病や死は何か遠ざけれれています。私たちにとって当たり前のことなにに、変ですよね。(スーパーで切り身になった魚しか見たことない子どもが、海にはあの切り身が泳いでいると思っていたと聞いたことがありますが、本当かな・・・・・・)

 

ただ、昔の占星術では、現代の私たちがネガティブ・ポジティブと気軽に言うような意味とは全く違い、もっと深い哲学的な意味でマレフィック・ベネフィックという言葉を使っていたのです。マレフィックなハウスに関してはまたの機会に書きたいと思います。

第8ハウスには他にも「損失」という意味がありますが、皆さんが失いたくないものはなんでしょう?お金?命?家族?

 

このようなハウスですから、それは忌み嫌われるのもわからなくはありません。

そして第8ハウスに星を持っている人は、何らかの死に付随する感情・・・・・・とくに恐れ、ですよね・・・・・・持っていることが多いのです。

だけど、人はその恐れと向き合ったとき、限りない生へのエネルギーを生み出すことができる。

第8ハウスは死であり損失である。人生は大変になるかもしれない。でも、そこから非常にすばらしい生きる力を生み出すことができる。

 

そういうハウスです。

 

ニール・アームストロングのホロスコープ

 

アームストロングは月だけでなく土星も第8ハウスに持っていますね。

月と土星が合わさると死生観みたいなものを持つように思うのですが、アポロ計画って人間が行った中で最も危険な冒険なんです。

アームストロングは「死んでも絶対、国に迷惑をかけません、家族にもかけません」と念書を書いていったそうです。

 

そして、第8ハウスに天体が入っている人は、わざわざ危険なことに自分から近づいて行く傾向もあります。

あえて自ら知っておくことで、その怖れを克服しようとしているのかもしれませんね。

 

その人が、死をどのように受け止めようとしているのか・・・・・・

 

 

最後に、射手座の月的な映画をご紹介します!

TOPの写真はそのワンーンなのですが、『ガタカ』という映画です。

 

映画 ガタカ

 

遺伝子操作により管理された近未来。

宇宙飛行士を夢見る主人公、ビンセントは、劣性の遺伝子のため 希望の無い生活を送っていた。そんなある日、ビンセントは 闇業者の手配により、事故により身障者となった優秀な遺伝子を もつ元エリート、ジェロームに成りすます偽装の契約を結ぶ。 そうして、ジェロームの遺伝子を借りて適正者となったビンセントは 宇宙飛行施設“ガタカ”に潜り込む。が、そんな中、彼の正体に疑い を持っていた上司の殺人事件が起こり……。

 

ジャケットのあらすじより引用をさせてもらいました。

この時代にはすべて遺伝的にベストとわかった状態で子どもが生まれます。ビンセントは母親が自然分娩を望んだため、遺伝的に劣勢と判断される子どもとしてこの世に生まれるのですが、この世界では劣勢の人は好きな仕事もできないし、なりたいものにもなれない、そんな世界です。

その絶望的な状況でビンセントはあらゆる手段を用いて、法も犯して、宇宙へ行く夢を叶えようとします。

この世界のさまざまな決まり事、自分の肉体が持つ現実という鎖はまるで蠍座のようです。その鎖を、水星的に細かい作業で現実的にひとつひとつクリアしていき(射手座の支配星は木星、木星の観念は対抗の水星が補完してはじめて形になる)、ついにその鎖を断ち切る。

 

死に体で人生をあきらめて終わるのではなく、自分の死が、絶望的な状況が、何より彼に生きる力を与えました。

この後彼がどうなるかはわからない。だけど、ただ高みを目ざしたビンセント青年のお話です。

 

物語の途中で、ビンセントが宇宙を憧れの眼差しで見上げる短いシーンがあります。

こういう眼差しを描ける監督は、ファンタジーが撮れますね。

 

 

 ― There is no gene for human spilit. ―
                (魂を規定する遺伝子は存在しない)

 

 

ガタカ ジュード・ロウ

 

遺伝的に適格者でありながら、金メダルがとれない苛立ちから車に飛び出し身障者になった元水泳選手、ジェロームをジュード・ロウが演じます。

彼はエリートでありながら夢を失い、一方ビンセントは不適格でありながら、自分の命が長くないことを知りながら、宇宙への夢を燃やしていました。

 

人間を人間たらしめるものは何でしょうか?

 

遺伝ですか?それとも家系?肩書とか身分?

 

なんだと思いますか?

 

私は、いかに生きたかだと、そう思います。

 

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イツカ

イツカ

名前:イツカ  ヒーラー・カウンセラー。占星術アロマセラピストティーチャー。心理占星術、仏教、神秘思想をもとにセッションや講座を開催。心の問題を丁寧に扱い、生きづらさを抱える人にも可能性が開けるような生き方を提案。最先端の医療や食の事情を発信、美容、瞑想、呼吸法など魂と肉体の意識を統合し、より本質で生きるあり方を日々の歩みとともに実践している。
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2017-04-24 | Posted in 占星術, 本・音楽・映画No Comments » 

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