私たちは象徴によって自分たちをだましている~土星山羊座入りの前に①~

マルセイユ・タロットによるリーディングマルセイユタロット

 

 

20日の土星山羊座入り、22日の冬至に向けて星の動向が気になる方が多いのではないかと思います。

土星がホームである山羊座に入ったら世の中の流れはどうなるのか?土星が滞在する約2年半を私はどうすごせばよいのか?

 

土星は太陽が目指す目的の最終到達地点。生き方のスタイルであり、それが仕事でも引き出した才能でも収入源でも、長期に渡って安定して維持できるものを指します。土星の輪の中には太陽系のシステムがあるそうですから、出生図の土星を見ればその人がわかるわけです。

 

今回、山羊座に土星が入るわけですが、目的達成のために効率よくエネルギーを使う力が与えられる可能性がある一方、土星は「揺らし」てくるので、その目的が本当に自分の太陽(霊性・スピリット)から発しているものなのか、今進んでいるレールの上を歩いていって大丈夫なのか?・・・・・・そんなふうにグラつくわけです。

 

そもそも、自分を知らなければ土星なんてできないものなのです。自分の本質に繋がり、客観的に自分を見る。マインドを超えた直感的知性を育てる。意識の表面である思考や感情で物事を判断している限り、ネガティブとポジティブに振り回され、場合によっては欲望の世界に迷い込んでしまいます。

 

山羊座・土星は欲しいものを手に入れる力を与えてくれます。自分の月にとって居心地のよい世界を社会の中で作ることができるのです。でも、自分が成功だと考える状態を達成したら自ずと満足が得られると思っていると、「こんなはずじゃなかったのに・・・・・・」という結果を味わうことになります。

 

自分の望みが本質に繋がっていない場合、一時的な満足は得られてもすぐにまた「何かが足りない」という気持ちになって、さらに努力して自分を満たすべき何かを外側の世界に探し出すのです。

 

これから始まる山羊座土星の2年半、あなたの欲望や望みが永続的な安らぎや満足を与えてくれるものであるかどうか、考えてみてくださいね。

 

 

 

おそらく山羊座土星入りに関しては「試練をチャンスに変えるにはどうしたらいいだろう」という視点で考えている方が多いと思いますが、それが機会でも試練でも、自分を知ることなくしては明晰さと理解をもってそれらを認識することはできないのです。

 

 

天体も星座もタロットも象徴として扱います。

すべての象徴という外側が、それに対応する内側の意味を持ちます。象徴という外側は何かを示していますが、実物ではなく、本質ではありません。

象徴という外側と自らの本質という内側を統一すること・・・・・・トランジットは瞑想だという話はこのようなことからも本当だと感じます。

 

ですが、残念ながら私たちは象徴によって自分をだましてしまいます。

象徴が存在するのはより深いリアリティーを私たちに示すため・・・・・・占星術やタロットその他のオカルトは、そう、オカルトとは「隠されたもの」という意味ですが・・・・・・深いリアリティーを示すためにあるのに、私たちは自分たちをだますのに使ってしまうのです。

 

自分の内側深くと対話をしないで星を読んだり、決してネガティブなことは言わないというリーディングをしたり、気づきのない宇宙との接し方をしていると、宇宙はとても正直なので、気づきのない世界へ、欲望の迷路へ私たちを連れて行きます。本当になんて律儀で親切なのかと驚くほどに、宇宙は正直で完璧です。

 

 

もちろん、欲望は決して悪いものではありません。

何より生きていくエネルギーであり、情熱です。

 

だからこそ未来にばかり意識を向けるのではなく、その情熱の本質を知るように意識を向けること、そして今この瞬間からその本質を表現してみることを私も気づきをもって行っていきたいなと思います。

 

 

象徴の示す深いリアリティーを知る努力をし続けよう・・・・・・なんて、土星山羊座入の前にふと思ったので書いてみました。

 

 

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