僕が言ってやる!でっかい声で言ってやる!「ガンバレ!」~17日・魚座新月・・・痛みも悲しみも呑み込んで、やさしい歌を歌おう~

魚座満月 ブルーハーツ トレイントレイン

 

 

「すべての僕のようなロクデナシのために この星はぐるぐる回る
劣等生で十分だ はみ出し者で構わない

(THE BLUE HEARTS  甲本ヒロト)

 

 

 

3月17日、22時11分に魚座で新月を迎える。

 

今回の新月から下弦のスケジューリングは3月21日の春分を挟んでのことだから、居心地のいい水の世界から環境に飛び出してサバイバルしていかなくてはいけない時期に絡んでいて、魚座から牡羊座への移行に合わせて月のサイクルを使っていきたいところ。

 

新月は魚座の27度で起こるから、18日を少し過ぎた頃には太陽は牡羊座ポイントに入る、つまり社会化しやすいエネルギーを星が持つということ。魚座の太陽なんだから大きな夢を見て、「~ために」というロマンや想いがあって、それを世界に打ち出していくために自分の中に意志や意図は育っているかをフツフツと感じているかが大切なんだよ。

 

意図がなければ火星や木星はできないのだけど、今回の新月図ではAsc蠍座で、木星がAscに重なるようにして第1ハウスにあり、また火星は射手座の29度、山羊座に入る寸前の牡羊座ポイントにあって、この火星と木星はともに社会化しやすいエネルギーを持っています。

 

要するに太陽・火星・木星という火のエネルギー、私たちの中にある純粋なスピリットをこの世界に投げかけていくにはピッタリなタイミング!

 

まずは火星。どんな火も最初は火星から始まる。この火星が自分にとって純粋でなくなったとき、私たちの魂は燃えなくなるんだ。火は純粋な炎じゃなければ美しく燃えないからなんだって。

 

今一度、正直な自分の意見、自分はどう生きたくて、どうありたくて。そういったものを思い返してみてください。魚座の新月に、きっとそれは気づきやすいはずです。

 

 

Ascのテーマは社会と個人にとってテーマとなるもので、蠍座だから「変容」。ビジネスをしている人は他者の力を借りて見せつけていくのも生き残っていくために有効な時期。「こんなすごい人と付き合っている」「こんな力のある企業と組んでいる」というように、他者の力を吸収して成長していくのも蠍座のテーマです。

 

ただ、こういったことはあまり作戦を練ったすえに個人の本質から離れて行うと、おそらくしっぺ返しがきます。あくまで蠍座のベースは牡牛座であり、等身大を超えた欲望に対しては冥王星は「失う」という形で現象化する可能性が高いからです。それに今は純粋なスピリットを意識することが大切なときだしね。

 

蠍座のテーマは「変容」であり、共生・共存なのですが、とくに仕事や利益が絡むことに関しては蠍座は力関係でもあるので、この共生・共存という蠍が目指すものが難しくなってきます。

 

その原因はエゴの働きによるものですが、本来ならこのエゴを超えていくのが蠍のテーマ。「これは私のもの!」ではなく、「これは私のだけど、一緒に食べようね」とか「君にもあげるよ」といったことがこだわらずにできるかということなんです。

 

自分の持ち物、スキル、資質、技術、財産など、自分が価値があると思ったものや人たちに対して、どうぞ私を使ってくださいと差し出せるでしょうか?

 

木星もあるのだから、他者を信頼することが重要なキーポント。もちろん他者や世界を信頼するには、何よりも自己信頼の力が必要で・・・・・・

 

この自己信頼の力は牡羊座・火星をやるにもとても必要な力なんです。

 

 

私たちは幼い頃、言葉を覚えはじめて、最初はママ?かな?マンマ??

 

そしてやがて「私」「ぼく」という言葉を覚えて、そのあたりから自意識が芽生え始めます。同時に、自分のオモチャが取られたら泣くようになります。これくらいの幼い時期は牡牛座・金星の所有の感覚をはぐくむときでもあるのだけど、オモチャが取られたら泣くっていっても、子というのは本当のところ一つのオモチャになんかすぐに飽きて違うやつに興味を移すものです。

 

じゃあなぜ泣くのかというと、オモチャが取られたというよりも「私の」「ぼくの」オモチャが取られたから悲しいし、怒る。

 

この所有の感覚を健全に育てていくのは大切だけど、成長して、他者と出会い、新しい魂の学びを経験する段階に来たら、私たちはこの「私の」「ぼくの」というエゴを超えていかなくてはいけないよね。

 

どうせ、物も地位も肩書も財産も、何にも死ぬときには意味をなさない。それなのに人はこういうものにしがみついたり、モノに自分を見出さそうとしたり、他人にどう見られているかで自分をどう見るかを決める、なんて不毛なことをいつまでも続けたりする。

 

所有なんてフィクションなのに、これから地の時代がくるから所有にこだわる人、きっと増えるよ。失うのが怖いのね。。

 

そういうフィクションを通じてモノに自分を同一化すると、物質が持っているかに見える堅実性や恒久性のおかげで自分を確かで安心で安泰な感じがしちゃうんだね。3.11で物質的なものはたった一日でなくなってしまうことを私たちは学んだはずなのに。

 

 

THE BLUE HEARTSの甲本ヒロトさんと真島昌利さんはどちらも魚座です。甲本さんは言います。

 

 

「ダイヤモンドの商人がやってきて、このダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうの言うとるけどせいぜい百年しか生きられん人間に、永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。俺らが欲しいのは今だけです」

 

 

もし魚座という星座を、癒し・スピリチュアル・瞑想・芸術・浄化・インスピレーション・・・・・・そういったことで語るのなら、そういったことだけで終わらせてしまうのは本当に本当にもったいないことだ。

 

私はもともと占いも星の神話もさして興味がなかったけれど、星座の奥行を知ってからすごい占星術が好きになった。そこから面白くなってきたんです。

 

 

「安っぽいメッキならすぐにはがれてしまう。カラッポの言葉ならもう僕は聞き飽きた。悲しみが多すぎて泣いてばかりいたって何も見えなくなっちゃうよ。48億の個人の憂鬱。地球がその重みに耐えかねてきしんでる。でたらめばかりだって耳をふさいでいたら何も聞こえなくなっちゃうよ」(真島昌利)

 

 

魚座は支配星の海王星の影響もあって「見えないもの」を感じ取る能力が優れている。そこから夢やロマンが魚座に与えられた象徴でもあるのだけど、繊細な能力はときに時代や人々の痛みや苦しみ、悲しみも心で感じ取ってしまう。

 

心が感じ取るものが多くなって、日常のささやかなことからもたくさんの痛みや悲しみを感じ取ってしまう。口では「好きだよ」なんて言ったって、けっきょく人が考えていることなんてわからない。本当はどう思っているかなんてわからない。そしてどんな喜びにも一滴の涙の混ざらないものはない。

 

それでも魚座の夢見る力は、世の中のどんな不条理も、悩みも失望も人の悲しさも、あらゆるものを呑み込んで、「その瞬間をしっかり掴まえて心臓が張り裂ける様なダイナミズムを味わうって事が最も贅沢な生き方じゃん」(甲本ヒロト)・・・・・・何があっても愛や夢を信じることができる、幸せを感じることができる心があることが贅沢じゃん、って。

 

 

やっぱり人ってひとりぼっちだから、それは美しいことだけど・・・・・・誰も彼もが何かの振りをしている気がして(実際にそうなのかもしれない)、私にいい顔してくれるそこのあなたは、あなたにとって私がまだ有益な存在だからですか?君のやっていることや考えに僕がいいねって言っているから、僕を“認めてくれて”いるのですか。・・・・・・誰も道端に咲く花みたいに、ただ受け入れて愛してくれるなんてことは難しいのだ。

 

生きることはキレイ事ではけっしてないから。適当ななぐさめなんてできない。キレイ事でない、それらすべてを呑み込んで、

 

 

いやらしさも汚らしさも むきだしにして走ってく 聖者になんてなれないよ だけど生きてる方がいい だから僕は歌うんだよ 精一杯でかい声で(『TRAIN-TRAIN』)

 

 

痛みを感じ取ってナイーブに耳をふさぐのではく、悲しみが多くて地球が憂鬱の重みできしんでいるのを感じてしまっても、「大変なこともあるけれど、何やっても、みんな上手くいくから、勇気出していけよ」「何があっても昨日どんな事があっても、生まれてからどんな、過去があっても楽しゅう生きる事は出来るはずなんじゃ!」って叫ぶ。

 

 

これから牡羊座の季節を迎えるのに、なんて力を与えてくれる言葉だろう。

 

 

これからやろうとしている事があって、それがどんなに素敵なことでも、この世界にポーンとそれを出していくのってやっぱり大変で。ぜんぜんイケてない僕で、なんの力もない私で、ロクデナシで役立たずで、誰も目に留めたりなんてしないよ?だけど自分を殺すことだってできなんだ。ワガママなんだ。いつだって本当のときは怖くて逃げ出したい。

 

 

人にやさしく してもらえないんだね

僕が言ってやる! でっかい声で言ってやる!

ガンバレって言ってやる!

聞こえるかい ガンバレ!

(『人にやさしく』)

 

 

ここで思いっきり自分の中の魚座をやろう!そして新月がきて牡羊座の季節になって、戦おう。戦うあなたは美しいのだ。

 

 

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2018-03-16 | Posted in 占星術, 新月・満月No Comments » 

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