火星大接近と西郷隆盛の関係~恐れに基づいた行動は、何であれ間違った道である~

西南珍聞

 

 

今年7月31日21時頃に大接近する火星。

 

前回の大接近は2003年で、地球と火星の距離が5,576万キロメートルになるまで近づきました。ちなみに地球の直系は12,742キロメートルです。

 

地球と火星との間の距離に関しては、どちらも太陽を焦点とした軌道を描いているので相対的な位置関係で複雑に遠近が変わってきます。

 

通常、地球と火星が最も近づいたときの距離が7834万キロメートル。最も離れたときが3億7753万キロメートルです。5倍ぐらいの差がありますね。ちなみに地球と火星が接近する周期はおよそ780日です。

 

今回の大接近は2003年のときには及びませんが、6000万キロメートルよりも近い距離での接近です。大接近は7月31日だけど火星の明るさは6月下旬から9月上旬頃までマイナス2等を超えて輝くので、観測しやすい時期が長く続きます。

 

みんな、火星観に行こう~!あちこちでやっているだろうけれど、火星観測ツアーやりたいなぁ。

 

そしてこの記事、毎週火曜は火星の日!に合わせて火曜日中にアップしたかったのだけど、なんかバタバタで間に合いませんでした(>_<)

 

 

 

西郷星って何だろう?

この火星大接近、明治10年(1877年)にも起こりました。おりしもこの時期は西南戦争による混乱の最中にあり、最接近時は距離5630万キロメートルまで近づき、明るさはマイナス2.5等にも及んだのです。

 

当時の庶民はこれが火星だとは知りませんでしたが、「急に現れた異様に明るく赤く輝く星の光の中に、陸軍大将の正装をした西郷隆盛の姿が見えた」という噂が流れ、西郷星と呼ばれて大騒ぎになったそうです。

 

TOPの絵は、この騒ぎに便乗し何枚も売り出された西郷星を描いた錦絵。輝く火星の真ん中に西郷さんがいますね。

 

そしてこのとき土星も火星と合で、11月には火星と0度11分のところまで近づいたことから、土星は桐野利秋にちなんで桐野星と呼ばれました。

 

桐野利秋というのは薩摩藩士、陸軍軍人。最初は中村半次郎と名乗っていた、幕末最強の人斬りとも言われる人です。その他にもいろいろと逸話はありますが、話が長くなるので割愛します。

 

私は一時、幕末と明治初期政府や自由民権運動の人たちにハマっていて、神保町の歴史古書の店で彼らの日記を買って読んだりしていました。木戸孝允(桂小五郎)の小遣い帳とか・・・・・・おもしろかったよ。

 

艶っぽいところに悪友と遊びに行ってたり、わりと赤裸々に書かれているのが桂小五郎日記です。当時の志士の暮らしがわかって、歴史的にも貴重なんだって。痔になったとか、カモメ食べたとか歯を9本抜いたとか、スパイに払う給料とか・・・・・・確かに赤裸々!(普通、歴史に名を残すのがわかっていると人はかっこ悪いことは書かないんです)

 

 

火星といえば私は今、火星プロジェクトの応援をしていたり、火星手帳の作成に携わらせていただいているのですが、火星がどれだけ大事かが本当によくわかります。火星は12星座の一番はじめ、牡羊座の支配星です。実際火星の火なんてチャッカマンぐらいヘナチョコかもしれないときがある、それでも火星がなければ何もはじまらない・・・・・・意志と意図と決意、未知へ向けて私たちを押し出すモチベーション、恐れを振り切り、挑戦していく戦いの星。

 

この火星の火がつかないことには何もはじまらないので、プロジェクトでも大切さを語っているのですが、過去の歴史上の人物を見ると意志と意欲と決意の塊です。今みたいに一億総金星時代ではなかったから、火星もやりやすかったのかな?まぁ・・・でも、最初から大義にかけて維新に参加したというより、若くてエネルギーの余ってる男性が江戸に行ったら何かおもしろいことがある!って、それぐらいのノリもあったんじゃないかなって思うけれどね。

 

おもしろそうだからやってみよう!

これやったら楽しそう!

 

も、火星の大切な要素なのです。

 

 

火星プチ診断

一概には言い切れないとしても、やりたい、やりたい、と言っていてやらないようなら、一歩踏み出す勇気が出せていないなら、火星をうまく使えていないということです。あるいは自分の欲求を満足させられない理由を、他の人や物事のせいにしてしまっている場合もそうです。

 

この場合、例えばトランスサタニアンが強力に働いていたり、30度や150度のアスペクトの影響が強くて、先天的な病、個人の力ではどうにもならない環境からの圧力など、不条理ともいえる状況などがある場合は、やりたくてもやれないのは仕方のないことです。ですが、むしろこのような苦しい経験をした人の方が、自分の未来が制限された中で喜びを感じる活動に集中していたりもします。

 

あくまで、やれそうなのにやらない場合についてお話をしてみますね。

 

例えば、「転職したい」「お店を出したい」という望みは人それぞれなんらかの形であると思います。でも、世間では不況だと言うし、これからシンギュラリティの臨界点とかで雇用も不安だし、転職も年齢やスキルなどを考えると難しい・・・・・・失敗することを思うと恐くてとてもできない。しかも今までの収入や福利厚生といったものも失って、転職や自分のお店づくりにかけた時間や労力やお金を、またさらに失ってしまうのですから、恐れや不安を感じるのは当然だと思います。

 

他にも人間関係に関する不安もありますし、こういった恐れが心のどこかにあって、その恐れに向き合わない限りは、いくらポジティブな考えをしようと無意識の中に恐れが抑圧されたままになります。そして、結局よりよい選択や行動ができなくなってしまうのです。本当は、失うというのはその人の内面的な欠落感から来ているもので、同じことが起こってもそれを損失と捉えない人もいます。

 

「できれば転職をしたい」ではなく、必ず正しいタイミングで正しい転職の時期はやってきて、必要なサポートはきっと訪れると信じる。時が来てないなら待って、その間は準備や調整をして充電する時間なのだと理解し、「必ず自分にとってよりよい転職ができる」「私にとってベストな時期に、最初から私に選ばれていた土地と店舗でお店が開ける」と信じれば、もっと多くのチャンスを手にすることができます。

 

もし今、何かやりたいけれどできずにいて、自分の恐れを自覚しているのなら、それはとても素晴らしいことです。自分のなかの恐れをありのまま受け入れてくださいね。

 

そしてひたすら宇宙を信じて直観が湧くまで祈ってもいいし、もし望んでいることを思い切ってしてみたときに、最悪の事態が起こったとして、その事態とはどのようなものか?このように自問してみて、その最悪の自体を避ける計画を立ててもよいでしょう。

 

なんであれ、自分が今している判断や選択、とった反応や行動が、恐れに基づいてしたことでない限り、私たちは正しい道を歩んでいます。

 

例えば、「文章を書く」ことを例にすると、キツイ言い方だと読む人に嫌われちゃいそうだから、こういうネタを書いておかないと顧客が減ってしまいそうだからと、人にウケることを求めてやさしく柔らかいニュアンスで書くようにしたり、書きたくないテーマを発信し続けたりしたなら、それは嫌われてしまう、収入が減ってしまう、という恐れゆえの行動で、自身の本質からは離れていきます。

 

もっともらしい言葉をつかって、いかにも星が読めている私を演出し、でも自信がないから「~かもしれません」「~ですよね?」と微妙に煮え切らない、責任を負わない言葉尻ばかりになってしまっても、書き手の恐れと不安が臭ってきます。

 

逆に、自分のハートから愛情や思いやり、楽しませたい、人のためになったらいい、明晰さや喜びを表現したい、そんなふうに書いたものならば、言葉は巧みではなくても、そして表向きの結果はどうであっても、間違った道ではありません。時間が経てばその人のハートのバイブレーションに振動した人が、必ずその人を見つけます。

 

私が書いたものも、それを必要としている人に出会えたらいいなって、本当にそう思います。

 

そしてこのとき大切なのは、自分の喜びのためにやること!人のために、人が元気になったら、が先に来てしまうと、相手の反応が優先してしまうのです(そして期待した反応が得られないと凹んでしまう)

 

自分の喜びや楽しみ、本質の表現としての慈愛や労わりであることが、とても大切なんです。

 

 

 

とは言え恐れに向き合ったとしても、大きなチャレンジをするのは難しい。今まで自分を守ってくれた安心安全な世界や、今の不安定な心や体でやっていける環境、自分を受け入れてくれる人たち、安定した収入、好きな人と一緒にいられること、その他もろもろの愛着を手放していかなくてはならないから・・・・・・

 

あぁ、水の世界から火への移行って本当に大変ね。。

 

 

 

ハツラツと火星を使って活力ある生き方ができるように、思いや情熱を持って生きられるように、熱くはなくても自分が納得する人生を歩めるように、何かをやらないその裏にある「私の中の恐れ」を見直してみてくださいね。

 

 

それでは、またね。

 

 

Thank you for your reading !

Love ♡ ITSUKA

 

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