冬至の終了前に天秤座のテーマのおさらい/2018年山羊座テーマの始動~「かけがえのない私」が一番、腑に落ちる生き方をする~

瞑想会が終わったあと、みんなでお邪魔した喫茶店「うさぎ屋」
貝殻でできたお雛様が愛らしい

 

 

3月になりました。

 

この文章を書いている2月28日は旧暦だと1月20日で、木曽義仲こと源義仲が、源範頼・義経軍と戦い、近江・粟津原で敗死した日なのだそうです。私は歴史に詳しくありませんが、義仲人気はとても高いそうなので、歴史好きな人に会ったら聞いてみたいですね。

 

 

2017年12月22日からはじまった冬至の季節も、3月20日で終わりになります。

 

昨年の四季図の流れは、春分のAscが天秤、夏至も天秤、秋分は乙女で、今終わりつつある冬至は再び天秤座でした。四季図のAscのテーマを追う理由は、Ascが上手に開発されていると一年間の運気に乗れるからです。

 

トランジットとは、刻一刻と変わり続ける世界、日々刷新されていく世界の、時代の胎動を感じ、今この瞬間の宇宙の秩序を読み取って自分を落とし込め、調和させていくというものです。

 

この一年、自分なりに天秤座の感性を育て、4つの季節の最後である冬至で着地をするという実感はありますか?季節と時代に合わせて、社会の中で生き残っていく力はどれくらい養われたでしょうか?

 

天秤座の着地の実感を得て、21日の春分からはじまる春に向けた新しい意識が芽生えているといいですね。

 

私は、「星と瞑想のトータル・ライフデザイン・ラボ」としてHPを新しくしています。出来上がるまでには数ヶ月かかりますが、この意識が今のタイミングで芽生えたのが、星を読む者としては、面白いなぁと思うのです。

 

 

 

天秤座が本当にやりたい事は?

天秤座というと、華やかで美しいものが好きで、芸術や学問を愛し、社交的・・・・・・そのような言葉で飾られることもあり、それも天秤座の顔のひとつではありますが、天秤座が本当にやりたいことはまず、どこに行っても誰に会っても大丈夫な、外側の世界に揺さぶられない心になる、ということです。

 

天秤座というのは純粋な個人である牡羊座から見て一番遠い星座です。だから自分からもっとも離れた体験をします。乙女座までで「私」という個人を完成させ社会に出ていくわけですが、この天秤座からの世界は乙女座までとはまったく違うものになります。天秤座からは「他者」というものが現れるのです。「他者」を意識するということは、つまり自分が薄くなること。それは考えようによってはとても怖いことです。

 

だからこそ、天秤座活動は純粋な個人の意見や欲求にもとづいた活動をしなくてはなりませでした。周囲の反応を恐れず、自分の正直な意見を外の世界に投げかけ、風のエレメントらしく周囲に揺さぶりをかけていくのです。こういった意識を持たないまま、「人に気に入られるための金星」(天秤座の支配星=金星)をやった途端に、天秤座での成長は望めないのです。

 

天秤座活動って、そんなに簡単ではありませんね。たとえ入った天体が金星でも、アッサリと天秤座にとって最高の金星をすぐに育てられるわけではありません。

 

 

 

蟹座と90度の学びと気づき

天秤座の学びと気づきのもうひとつのポイントは、天秤座と90度になる蟹座の支配星「月」が否応にも刺激されることで起こります。

 

社会に出て人と出会えば、期待が外れることも、痛いしっぺ返しもあります。自分が大切に扱われなかった感じがして傷ついたり、誰かと自分を比べて嫉妬したり、自分はダメだと落ち込んだり、自分はまだ足りないと自信をなくしたりします。

 

認められたい、愛されたい、素敵な私と思われたい、ひとりぼっちになるのは寂しい、理解されていない、居場所がない・・・・・・などなど、人と出会うからこそ様々な感情を体験しますよね。しかも今は海王星が魚座にあるので、思いもよらない心の体験をして、喪失感や失望感を味わった方もいるでしょう。

 

自分の「月」なんて、弱っちくてちっぽけです。すぐにシクシクメソメソして、閉じこもったり、あるいは自分のアイデンティティが脅かされそうになって攻撃的な態度に出たり、傷つけた相手に自分の正しさを証明しようと相手がどれだけ悪かったかを説明して納得させようとしたり。。

 

天秤座の感性を育てるとは、どこに行っても誰と会っても大丈夫な「月」になること。

 

天秤座を含む活動サインの成長の流れである、牡羊座(火星)⇒蟹座(月)⇒天秤座(金星)⇒山羊座(土星)、この流れで天体をちゃんと育てていくことです。火星・月という純粋な欲求、自分は何者であるか。何が大切で、何を望み、何に幸福感と充実感を感じるか。常にここを意識し、満たすようにして、この本質につながる。本質につながって表現をすると、人は元気になるのです。

 

そうして、人にもまれ、揺さぶられ、痛い目を見たり傷ついたりしながら自分の心に向き合い、揺るぎない美意識=金星を育てていきます。誰にも譲らない反骨精神のような自分の美意識。これが私を生かしてきたというもの。私の価値。自分の美的感覚で自分自身に価値を与えていけるもの。生きる上での選択を、納得するまで自分の美意識から選択できるようになれるといい。譲らないからこそ、自分を受け入れられるのです。

 

自分の美意識にグランディングすることはできているか?間を空けることなく、すごく自分を信頼しているということ。その自己信頼が、人との出会いや起こる様々な出来事の中にあって、クリエイティブに生きるための大きな支えとなるのです。

 

 

 

本当に安心できるものは外側の世界にはない

天秤座活動において、私たちは自分の中の何かが脅かされる、乱される、という経験をします(蠍座に木星もあり、火星も通っていったので尚更です)。

 

何かあったときに、外側の環境や人を責めて怒ったりアクションをしてしまったりもしますが、このようなことをしている限り、天秤座活動というのはスマートにできるようになりません。外側の世界に出たら、生きることは不安でしかなく、社会は常に変化し続け、本当に安心できるものは外の世界には見つけることはできないのです。すべての状況は、非常に不安定で、絶えず変化し続けている・・・・・・無常というものですね。

 

傷ついて、嫌なことがあって、サバイバルしていけるかという将来に対する不安もあって。ただでさえ大変なのに、山羊座に土星もあるものだから、あらゆる幻想を捨て去っていかなくてはならない。甘い夢も、ありもしない癒しにすがる心も、現実を直視して捨て去っていかなくてはならない。

 

天秤座活動を助けてくれるのは、「起こってしまったこと」「すでにそうであるもの」には抵抗しない心と、何か心が反応してしまったら、それは過去の経験からくる思い込みや信じ込みであって、無意識のうちに記憶が再生されているにすぎないと知ること。感情に距離を置き、溺れてしまわないこと。

 

そして私が瞑想において行っていることですが、自分の中の安らぎや愛に繋がっているということを、言葉や頭による理解ではなく、実感し体感すること。自分の中心、本質というのは、外の世界と違って変化がないのです。本当に美しいものやクリエイティブなものは、いつもこの中心から生まれてきます。

 

「抵抗しない」「手放し」「許し」「感謝」「本質とつながる」・・・・・こういうことを少しずつ実践していくと、自分自身も自分の現実も、確かに変化してくるのです。

 

これは自分にとって何が大切で、何を本当に望んでいるかを常に意識していることでもありますから、何かを選択するとき、例えばそのアドバイスを聞くかどうかなど葛藤をするようなときにも、明晰な判断ができるようになります。

 

 

 

そして2018年は山羊座のテーマへ

ふ~・・・

ちょっと淡々と書いてきたから、最後は気楽な感じで書いていこう。

 

天秤座活動で外の環境に揺さぶられない心ができたら、今度の2018年の春分からは山羊座のテーマに移ります。春分Asc山羊座、夏至も山羊座、秋分は射手座で冬至は再び山羊。山羊フューチャーだ。土星も山羊にあるしね。

 

この山羊座が出来るかどうかが、天秤座がちゃんとできたかにかかっています。

 

活動サインの流れとして、天秤座で良好な社会における活動が行えていなかったら、山羊座なんてとてもとてもできません。だからあと20日ほどありますが、冬至が終わるまでに天秤座のテーマを見直してみてくださいね。

 

そして山羊座のテーマとは、「社会に通用する自分のスタンダードを作る」こと。

 

これは、よく考えてみたい。天秤座ができて安定していれば、山羊座・土星はそんなに難しくないという。一番無理のない活動が、自分のスタンダードとして社会に通用していくことだからだ。そのためには月・火星という内発的な欲求を常に満たす意識を持っていなければならない。だけど・・・・・・

 

月・火星を打ち出せば打ち出すほど、ユニークになっていくタイプの人間はどうも社会のいろんなことに適応することが難しい場合がある。ユニークな人っていうのは、他人なり、企業の美意識なり、社会の流れであり、とにかく合わせるとハッピーじゃないからだ。そこで「受け入れてもらえない」という壁ができる。自分を出せば受け入れられないけど、自分を殺して合わせると今度は窒息してしまうのだ。

 

本来なら、山羊座・土星とは「かけがえのない私」が一番、腑に落ちる生き方をすることであって、他人や社会の優秀な奴隷になることではないはずです。

 

春分図はAsc山羊座で1ハウスに火星・土星・冥王星。力を見せていく。自分の価値を押し出していく。火星は4ハウス牡羊座の影響から自分のもっとも深いアイデンティティにつながる自己存在の表明みたいなもので、自分の力を信じたいという意識の高まりも出てくる。

 

4ハウスには月もあるから、自分が満足できるよう環境を整え、居場所づくりもしながら、他人や最先端の時代の意識が入ってきて自分の中に新しい視点が生まれ(山羊と牡羊の90度)、内なる世界に新たな気づきをもたらし、より純粋に潜在的な能力を引き出していく(火星と冥王星)。

 

なかなかロックな展開の星模様ですよね。

 

春分図を含めた四季図読みはまたの機会に!

 

 

 

さて3月。3月のライオンって映画も漫画もあるけれど、「3月はライオンのように来たり。子羊のごとく過ぎ行く。氷の季節と花の季節の間に嵐の季節がある」

 

3月は嵐の季節。さっそく雨が降り出した。明け方には止むらしいけど、今月、嵐の季節となるかしら・・・・・・

 

 

 

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2018-03-01 | Posted in 占星術No Comments » 

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