物と出会うのは、恋人と出会うのと同じ~蟹座期に第4ハウス、私だけの聖域をつくる~

jokogumoで買ったバターナイフjokogumoで買ったドイツ製のバターナイフ

 

 

 

こんにちは。

7月に入りましたね。6月中は当HPへ遊びに来てくださり、どうもありがとうございました。7月もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

「物と出会うのは恋人と出会うのと似ている」

 

そんなことをたまにお話します。恋人でもいいし、助け合うパートナーでもよいのですが、ずっと長く付き合っていけるようなそんな道具や物と出会いたいと思っています。

今年のはじめあたりから、私はパンをよく食べるのでずっとバターナイフが欲しかったのですが、ネットで検索してもお店を見ても「これだ」というものがなくて、一度欲しいという思いを忘れていました。それが、6月の中頃に、神楽坂にある『くらしの知恵と道具 jokogumo-よこぐも』さんにお邪魔したときに、とても私になじむバターナイフと出会うことができたのです。

 

だいたい、一目見たら自分に合うものだとわかるのですが、持った感じもとても肌になじむものでした。少し大きめで、チーズや果物も切れるというから実用的ですね。さすがMade in germany・・・

 

 

もし自分が恋人やパートナーから「キミもう飽きたから」「キミもう古くなったし、新しいの探すね」なんて言われたら、悲しいですよね。物たちも同じだと思います。あなたや私のように、どんな物も大切にされ、愛されたいと思っています。物にも土地にも、記憶や魂が宿ります。

 

こんなふうに私が物にこだわるのも、乙女座という実感を意味する地のサインだからということもあるし、その人の心の拠り所や基盤を表す第4ハウスのカスプが牡牛座だというせいもあります。牡牛座は所有にこだわる星座です。第4ハウスは、モダンでは蟹座のハウス。そして蟹座の支配星である月の影響を受けるハウスです。

6月の半ば頃に、ふと「そうだお部屋を改造しよう、自分だけの聖域にしよう」と思い立って、そういえば今は蟹座に太陽と火星と水星があるし、私にとっては牡牛座第4ハウスに牡牛のルーラーであるトランジットの金星もあって、さらに私はネイタルでは金星が一番力が強いので、きっとそういう気持ちになる星まわりなのです。

 

 

蟹座は、ナイーブな星座ですが、活動宮らしく本来はとてもアクティブで、自分にとっての安心・安全な場を作り続けます。親密に心のやりとりができる付き合いを作り続け、また海辺から離れない蟹そのもののように自分にとっての聖域(サンクチュアリ)を守り続けているのです。

そして蟹座が支配する月とともに、母性や記憶を象徴しますが、ここでいう母性や記憶というのは私たち個人が意識している記憶というよりももっと広く、生身の父親や母親を超えたもの。

蟹座は太陽の勢力がピークに達する夏至点からはじまる星座ですが、古代エジプトでは夏至の頃こそが一年のはじまり、霊魂がこの世に吹き入れられてくる扉のようなものでした。神話では蟹座は霊魂のルーツを表すとされていたのです。心理占星術家のリズ・グリーンは「蟹座は男性原理と女性原理がわかれる前の魂の始まりの状態を表すのではないか」と言っています。

 

この蟹座、月、第4ハウスが表している私たちが認識しているものよりもっと大きな記憶・・・・・それは、ホ・オポノポノの解釈とも合わせて、私たち人類、生きとし生けるもの、鉱物や人工物までが共有して持つもの。地球が誕生してからか宇宙が誕生してからかはわからないけれど、そういったあらゆるものの記憶が私たちの潜在意識の中に蓄えられています。だから、それを経験したこともないし、その場所に行ったこともないのに、不思議と懐かしい、自分になじむ、そういったものってありますよね。

 

 

ということで、私はこの蟹座の季節に自分だけの聖域作りをしよう、まずは自分の部屋を心の拠り所となるような、私が感情的サポートを得られるような、そんな場所に改造するぞ!と決めて、本棚を家から送ってもらうようにしたり収納棚を自分好みに塗り替えたりしています。面倒くさくてやっていなかったのですよね・・・・・・

 

だけど、実は困難なことがあって、この初期の家庭環境も表すとされる第4ハウス的なものを再生するのが、私にはとても難しい。心の底からホッとするもの、安心してすべてを預けられるようなもの、心も体もゆるんで許すことができるもの・・・・・・そういったものの記憶、自分の内側からじわ~っと湧いてくるような懐かしい、慕わしい感じが、私には乏しいのです。

月の部屋であり、現在は金星があり、牡牛の支配星も金星だし・・・・・・月と金星といったらその人の内側で感じる天体。その天体たちの幸福を感じるような感覚が、私にはあまりないのです。記憶力がないのか?!それとも感じられなかったくらい鈍いのか?!

そんなふうに少し自問自答したりして(笑)

 

実は「自分だけの聖域をつくる」というのは精神保健福祉士でマインドフルネスの活動をしていらっしゃる島田啓介さんに教わったことなのです。確かに、喫茶店で時間に追われず本を読むときなんかは私にとっては至福で、そういう喜びはあるのだけど、魂が歓喜するような、自分のルーツとなるようなものがあまり見当たらない・・・・・・

 

思うのですが、第4ハウスが緊張状態にあったり、月にトランスサタニアンがハードに関わっていたり、西・南半球が強調されすぎていると、自分にとってもっとも本能に忠実な好き・嫌い、快・不快の感覚を持つことが難しくなってしまう。

 

そういう人は自分を安定させることが難しくて、それでセラピーでグランディングなんてするのかもしれないけれど、私はこの第4ハウス活動をしだして「あぁ、大学生の頃にR・D・レインの『引き裂かれた自己』に非常に感銘を受けたけど、その意味が今になってよくわかる」としみじみ感じています。

この本の中で、分裂病者は「人が当たり前に持っている「私は私である」というあの圧倒的に強い感覚を持てない」という言葉があるのですが、第4ハウスや月の緊張はそのような状態を招くものでもある、それが過保護であっても。海王星や冥王星は歪んでいても愛着には変わりない。

 

どうですか?

皆さん、自分の心の拠り所、自分をどっしりさせてくれるもの、心の底からガードを降ろしていられる場所、人はありますか?あるいは自分の求めているそういう感じを味わうことができますか?

 

占星術って面白いですね。

本当に自分を見つめることです。

 

このように私にとって第4ハウスを再現するというのは、とても大変で、おぼつかない記憶を探るようなものだとよくわかったのですが、この蟹座の季節はカスプである牡牛座を頼りに、シビアに自分になじむものを妥協しないで選び、物が宿す精神性を感じながら、聖域づくりをちゃんとしてみます。

 

第3ハウスと第4ハウスのカスプであるIC(イムム・コエリ)は、その人のもっとも深い欲求ですから、これがわかっていることは大切です。自分の深い欲求を満たしながら、反対のMCつまり社会の頂点であるその人の達成するもの、仕事を結び付けていかないと、働いていても消耗していったり、楽しくなくなったり、病気になったりしてしまう。

 

どうぞ皆さんも蟹座の季節に第4ハウスの確認をしてみてください。

 

 

私は、詩や小説でノスタルジックなものに大変感動していたのですが、それも自分の欠けた部分を、つまり誰かの寂しさで私の虚しさをぬぐっていたにすぎないのか・・・・・・と昨夜思って、さすがにちょっと悲しくてチーン・・・としていましたが、宮沢賢治が「俺はひとりの修羅なのだ」と言ったように、修羅でもなんでも、そういう自分を丸ごと受け入れましょう。

 

 

IC(イムム・コエリ)
チャートの中でもっとも私的で隠された場所。それであって、外の世界への「扉」である。親しい友人や家族によってだけ使われる秘密の隠された入口。人生の中でもっとも私的で保護された個人的な面へと通じる場所。チャートでもっとも隠された場所でありながら、宇宙とのもっとも重要なつながりを経験する場所でもある。ICを通じて、自分の過去、伝統、そして究極的にはすべての創造物の一部であったことの記憶とつながることができる。ICはチャートの中ですべての始まりと終わりに関係する。また、魂がわたしたちの肉体に入ってくるときの通る場所でもある。

 

 

これは、ほどよくスピリチュアルと一部で評判のケヴィン・バーグ氏の『占星術完全ガイド』より一部抜粋しました。(ほどよく、って。笑)

 

 

私ってなんだろう?

仏教では、私というものはなく、また脳科学から見ても意識も心も存在しない。

だけど、今こうして自己というのは存在している。瞑想しようが眠っていようが、掃除をしようが、悩もうが・・・・・・

 

 

 

ということで、もう少し私は、『お部屋大改造・サンクチュアリ計画』(ベタなネーミング)を続行しますね。

 

 

最後に攻殻機動隊の草薙素子少佐のセリフで終わりにしたいと思います。

 

「人間が人間であるための部品が決して少なくないように、自分が自分であるためには、驚くほど多くのものが必要なのよ。他人を隔てる為の顔、それと意識しない声、目覚め時に見つめる掌、幼かった頃の記憶、未来の予感・・・・・・それだけじゃないわ。私の電脳がアクセスできる膨大な情報やネットの広がり、それら全てが〈私〉の一部であり、〈私〉という意識そのものを生み出し・・・・・・そして、同時に〈私〉をある限界に制約しつづける」(GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊)

 

 

私の太陽や月の欲求を私の水星が発して、こうして言葉にしてる。

それをあなたの太陽か月が受け止めている。そこで核爆発が起こるかもしれないし、何も起こらないかもしれない。

 

 

 

今日も読みに来てくれてどうもありがとう。

 

とりあえず、このままでは部屋がカオスすぎて布団が敷けないイツカより。

 

 

jokogumoさんのバターナイフのアップ

 

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2017-07-04 | Posted in 占星術No Comments » 

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