あなたが目の前にいるということの奇跡~2017年4月11日天秤座の満月~

今あなたが目の前にいるということの奇跡 天秤座の満月

 

こんにちは。

明日、4月11日15時7分、天秤座で満月を迎えます。

皆さんがこの日、どのようにすごし、どのような体験をするのかなと思います。
空には月と木星と乙女座のスピカが並んでいますから、帰り道でふと見上げてみてくださいね。

 

天秤座というと、一般的には洗練された美と社交、
愛と調和などと語られることが多いと思います。

今は木星も天秤座にありますから、天秤座らしいことをするのがピッタリです。
活動宮の多い星模様で、人とのお付き合いが増えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

もしかしたら星が好きな方は、明日はおしゃれをしてデート・・・・・・
なんて予定を立てているかもしれませんね(*^^*)

 

星を問うことは、自分を問うことではないかとも思います。

この星周りが、自分にどういった体験や感情を引き起こし、
そしてそれらは自分のどういったところから生み出されたのかを感じてみてください。

 

満月前ですから、今日は天秤座のお話を少ししますね。

天秤座の満月ですから、社交的なことをしたり、
芸術を愛でたり、対人関係を見直したりするのがよいと言われているのではないかと思います。

では、天秤座が対人関係の星座と言われるのは何故でしょう?

前半の6星座が終わり、天秤座でちょうど折り返し地点に入ります。
つまり、天秤座の段階になってはじめて「他者」というものが見つかるのです(反対の牡羊座ですね)

こう書くと単純ですが、「他者を見つける」というのは同時に、「私が消える」ということです。

乙女座までの6星座は、自分の衝動や本能に忠実に、
私が私であるというあの圧倒的に強い感覚を、当たり前に持つことができました。

ですが、天秤座ははじめて他者の中でこそ存在する私を知るのです。

生きていれば、どうしても自分以外のかけがえのない存在というものに出会います。
そこで私という存在は薄れても、その中でしか存在しえないことを天秤座は知っているのです。

ですから、天秤座はときに優柔不断で曖昧で日和見主義的で、
結局なにを考えているのかわからないと悪評さえ立つのですが、

自分を薄くしても、そうまでしても、
誰かとの関係性の中にしか自分は存在できないことを知っていて、

そのどうしようもない虚しさの中で、
彼らは他者と出会って自身の存在の意味を問い続けるのです。

もし、この虚しさに向き合わなければ、
天秤座にとって最大の恐怖である無視され、見捨てられことを怖れるあまり、
彼らは他者をコントロールしようとします。

そもそも、天秤座の支配星は愛と美の女神ヴィーナス金星ですが、
愛とは柳下毅一郎さんの『愛は死より冷たい』という本のタイトルからもわかるように、
そんなに可愛いだけのものではありません。

そもそもヴィーナスはクロノスがウラノスの男根を切り落とし、
それが海に落ちて生じた泡から生まれたという・・・・・・
すでに出自に暴力が関係しているのです。

見捨てられ、自分が相手にとって特別ではないということ、
認められ愛されてなければ自分の価値を感じられないというその恐怖のあまり、
他者をコントロールしようとしたとき、

そこには嫉妬や独占欲や、
自分の存在価値を満たすために相手を利用するといった、
自分も相手もそのままを認められないという心が枯れていくような関係になってしまうのです。

 

それでも、天秤座の素晴らしさは、

あなたが私の目に今映っているといこと、
私があなたの目に今映っているということ、

天秤座は今目の前にいる、あなたと私という関係が大切なのです。

 

ともすると私たちは今誰かとともにいるというその素晴らしさ、
奇跡と言ってもいいほどの素晴らしさを忘れがちです。

会っていなくても、思い出すことはできます。
心の中にいつもその人を思い描くことはできます。

ですが、それはもう今は会えなくなった人たちやペット、
彼らを思い出すことと、それほどの差はありません。

今、目の前にその人がいて、
声を聞き、変わり続ける表情を見て、
体に触れれば温かさを感じる。

そんなことは、毎日変わっていくこの世界で、
そして気持ちも生活も変わりゆく私たちそれぞれにおいて、
いつまでも続くとは限らないのです。

私も昔は、事務所のみんなと仕事のグチを言ったり、
社長から無謀な仕事を振られたり、
仕事をサボって飲みに行ったりしていましたが、
そんな日々はもうなくなってしまって、
こうして思い出すとどこにいってしまったのかと感じます。

駅で赤ちゃんの顔を愛おしさいっぱいでのぞき込む
お爺ちゃんやお婆ちゃんを見ると、
私も昔はあんなふうに誰かの目に映っていたのかと思います。

 

今現在、目の前にいて
相手の目に自分が映っているかという、ただそれだけのことだけど、
天秤座にとってはそれだけが自分が存在できる瞬間です。

私が私以外のものに出会って、
それこそが私が存在するということ。

 

そして成熟した天秤座というのは、
人以外のあらゆるものに深い眼差しを向け、

それこそパンひとつ食べてもそこに人の仕事や大自然とのつながりを見出し、
すべては関りあっているということを知るのだと思います。

 

さぁ、天秤座の満月!

美術館に行ってもデートをしても、
仕事で忙殺されても、特に何もしなくても、それは自由です。

少しでも自分が今、誰かの目に映っていることが、
実はすばらしいことなのだということを感じられたら・・・・・・と思います。

そしてもし伝える相手がいたならば、
対抗する牡羊座を意識して(何より天秤座の満月は牡羊座の太陽に照らされたものなので!)

自分の心の中にある子どもみたいに素直で無邪気な気持ちを伝えてみてください。

「あなたがいてくれて本当にうれしい」
「最近あまり一緒にいれないし、寂しいです」
「私はあなたがいなければ、ダメなのです」
「お願いです、私はどんな自分も受け入れてほしいと思っています」

大人になると、こんなふうな頼り方はなかなかできません。
自分のことは自分で処理できるほうが評価されます。

ですが牡羊座というのは評価とか価値とか意味があるとか役に立つとか、
そういうことではないのです。

赤ちゃんみたいに、子どもみたいに、本当の気持ちを伝えてみてください。
これは天秤座が相手に与え得る最大の至福にもなるものです。
無力さを証明するものではないのです。

今相手の目に私が映っている、
本当に、そんな日々はいつまでも続かないのですから。

 

写真は占星術アロマテラピーで使う天秤座と金星と牡羊座の精油です。

あなたの心の緊張を解いて、
素直な想いを伝えられる助けになれば幸いです。

天秤座の香りはゼラニウムブルボン、パルマローザ。
金星はローズアブソリュート、ゼラニウムブルボン。
牡羊座はブラックペッパー、ジンジャー。

お持ちの精油がありましたら、ご自身のホロスコープから判断してもよいですし、
自分好みの天秤座満月の香りを作ってみてくださいね。

 

今日も読みに来てくださり、本当にありがとうございます。
心から、皆さんにとってよい一日でありますように。

 

【参考】
よろしかったら、覗いてみてください。

占星術アロマテラピー入門講座
占星術アロマテラピーの世界
占星術アロマテラピー養成講座
カウリ・ホリスティック・ヒーリングのコミュニティー

 

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